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2021.11.09

選手情報

錦織圭は世界ランク48位、西岡良仁は82位。ツアー最終戦出場権を手にしたフルカチュが自己最高の9位に。11/8付ATPランキングが発表

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錦織圭は48位、西岡良仁は82位で今季終了を報告

11月8日、ATPは世界ランキングを更新。錦織圭(日清食品)は1つ上げた48位、西岡良仁(ミキハウス)は2つランキングを落とした82位となった。

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先週行われた「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/ATPマスターズ1000)に出場予定だった錦織だが、出場を回避。11月2日には、自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」で、今週行われるストックホルム大会を欠場すると明らかにし、今季終了を報告。「数週間前、サンディエゴの前に腰を痛めてしまい、それがずっと続いています。ケガからの復帰には長い時間がかかりましたが、オフシーズンを楽しみにしています。また2022年を素晴らしい年にするために、プレシーズンのトレーニングをしっかりと行いたいと思います」と綴り、来シーズンのためにトレーニングに専念するとした。

西岡は、ATPマスターズ1000パリ大会に予選から出場。決勝で逆転負けを喫し、本戦出場とはならなかった。また、8月に負傷した右手首の不安感が残っているようで、ストックホルム大会を欠場し、今季終了することに。「ちゃんと治して来年頑張ります」と自身のツイッターに綴った。

また、ATPマスターズ1000パリ大会では、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、同2位のダニール・メドベデフ(ロシア)を破り、大会6度目、37回目のマスターズ制覇。ピート・サンプラス氏を抜く、史上最多7度目の年間1位を決めた。なお、同大会までに残り2枠となっていたツアー最終戦レースでは、ベスト4に入り、自己最高の9位を記録したフベルト・フルカチュ(ポーランド)と、ベスト8のキャスパー・ルード(ノルウェー)が、初の出場権を獲得している。

今週は、21歳以下の8人で争われる「Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ)が開催される。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma