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2021.11.08

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メドベデフ、負けを認めるもセルビアファンの態度に恨み節「テニスを見ないことを願っている」[ロレックス・パリ・マスターズ]

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Photo by Getty Images

メドベデフ、ジョコビッチに逆転で敗れるも「持てる力をすべて出し切った」

11月7日、「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/ATPマスターズ1000)シングルス決勝が行われ、大会連覇を狙った第2シードのダニール・メドベデフ(ロシア/世界ランク2位)は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)に6-4、3-6、3-6の逆転で敗戦。試合後には、「全力を尽くした」と負けを認めたものの、ジョコビッチを応援するセルビアファンの行動を非難した。

【動画】メドベデフが不満を漏らした問題のシーン

第2セット途中まで自分のペースで試合を運びながら逆転で敗れたメドベデフは、試合後、「負けるのは好きではないよ。でも、全力を尽くしたという実感はある。自分の持てる力をすべて出し切った。史上最高のプレーヤーとの対戦だったが、彼の“何としても勝ちたい”という思いが伝わってきた。そんな戦いだった」と、ジョコビッチの試合に懸ける思いを感じ、敗れたものの一定の満足感があると語った。

そんな中、メドベデフが不満を示したのは、試合を観戦するファンの姿だった。男子テニスにおける世界ランク1位と2位が繰り広げる見応えのある試合に、観客も拍手だけでなく大きな声も飛び交ったこの日の試合。だが、その行動が度を越えた場面があった。

ファイナルセット2-4で迎えた第7ゲーム、メドベデフは30-40のブレークのピンチ。その大事なサーブを打つ際に観客席から叫び声があがった。これに集中力を乱したか、メドベデフはジョコビッチのリターンをネットにかけ、2度目のブレークを許すと、持っていたボールを声が聞こえた方向に打ち込んだ。

これについてメドベデフは、一定のテニスファンは観戦におけるマナーを守っていたとしつつも、「僕がサーブを打つ直前に、誰かが叫んでも動きを止められない。それだけでミスショットになり、ポイントを失ったとは言わないが、気が散ったのは確かだ。腹が立ったよ。あれは良くないし、わざとやったことだからね」「セルビア人の観客がやった。彼がもうテニスを見ないことを願っている」と不満を漏らした。

メドベデフにとっては連覇がかかる大会で、世界ランク1位のジョコビッチに対して、「全力を尽くした」と言えるほど素晴らしいプレーを見せただけに、水を差された形となった。

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