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2021.12.14

選手情報

ナダル、マレーの近況が公開。共に12月16日からアラブ首長国連邦でのイベントに出場

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ナダルはクウェートでのイベントに参加、マレーはUAEで練習

12月16〜18日、アラブ首長国連邦・アブダビで行われるエキジビションマッチ「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」に出場するラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク6位)、アンディー・マレー(イギリス/同134位)の近況がそれぞれSNSに投稿された。

【SNS】ナダル、マレーの写真をチェック


ナダルは、アラブ首長国連邦ではなく同じ中東のクウェートにある「ラファ・ナダル・アカデミー・クウェート」に姿を現し、昨日はイベントにも参加したようで、同アカデミーのSNSでも写真が投稿されている。

そしてマレーは、「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」がSNSで現地での練習の様子を公開している。これまでHEAD社のラケットを使用しているマレーだが、写真ではブラックコスメのラケットを使用している(イギリスのナショナル・トレーニング・センターでも同じ黒いラケットを使用)。2022年シーズンに向けて、新たなラケットを試しているのかもしれない。

「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」には、ナダルやマレーのほか、今季自己最高となる世界ランク5位を記録したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、シーズン5勝を挙げたキャスパー・ルード(ノルウェー/同8位)、ウィンブルドンベスト4のデニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)、右手首故障から復帰を目指すドミニク・ティエム(オーストリア/同15位)、東京オリンピック金メダリストのベリンダ・ベンチッチ(スイス/女子世界ランク23位)が出場し、新型コロナウイルス陽性となったエマ・ラドゥカヌ(イギリス/同19位)の代替選手は検討中。大会期間には、対戦やクリニック、Q&Aなどを行うことになっている。

マレーは現地16日に、ティエムと対戦予定。勝利した場合、翌17日にナダルと対戦することになっている。

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