シングルス3回戦が行われた5日目。
多くの人が注目していた西岡良仁(ミキハウス)×N.ジョコビッチ(セルビア)は、ジョコビッチがストレートでの勝利。共にカウンターショットを得意とする両者だっただけに、スコア以上に見どころの多い試合だった。3回戦まで勝ち上がったことも含めて惜しい敗戦と言って良いだろう。
同じく男子シングルスS.チチパス(ギリシャ)対M.ラオニッチ(カナダ)という好カードは、ラオニッチがストレート勝利!
また、ナイトマッチで行われたR.フェデラー(スイス)とJ.ミルマン(オーストラリア)の試合は大大大激戦となった。第5セットも6オールとなって10ポイントタイブレークに。ミルマンは8-4とリードしたが、フェデラーがここから大逆転。10-8で4回戦にコマを進めている。
女子は、波乱が多い日に。
まずS.ウイアムズ(アメリカ)が、王薔(ワン・チャン/中国)に敗戦。そして、注目カードの一つ、前年女王の大坂なおみ(日清食品)は、天才少女C.ガウフ(アメリカ)は、3-6、4-6。ガウフのショットが冴え、大坂の連覇はなくなった。また、今大会で引退を表明していた元世界№1、C.ウォズニアッキ(デンマーク)は、J.ジャバー(チュニジア)に敗戦した。
女子ダブルス1回戦には、二宮 真琴(エディオン)/日比野菜緒(ブラス)が登場。6-4、6-0と快勝で2回戦にコマを進めた。
写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma
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