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2020.07.26

大会情報

まさかの事態…ハレプがパレルモ・オープン欠場の危機

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ハレプの大会出場に
暗雲立ち込める

大会側の発表によると、イタリアのパレルモ・オープンに出場予定だったシモーナ・ハレプ(ルーマニア)が、強制的に欠場を強いられる可能性が出てきた。

その理由は、イタリアの保険大臣から、ルーマニア、ブルガリアからに滞在した人について、強制検疫をすることが発表されたため。これに対して、トーナメントディレクターを務めるオリヴィエロ・パルマ氏は、政府にWTAとして独自の検査を行うことを理由に免除を求めているという。

「政府の決定は、世界ランキング2位、ウィンブルドン女王というハレプに対しても行うということ。WTAとして、パレルモの出発前、到着後、そしてその後4日間全てでPCR検査をパレルモ大学の衛生学の教授の指導の下で行っていく。我々は、それらWTAとして行う独自の検査が、アスリートだけでなく、大会関係者全ての安全を保証するものであると確信している。ルーマニア、ブルガリアから参加する選手にとって不利となってしまわないように何とか選手たちの欠場を防ぎたい」とパルマ氏は声明を発表した。

大会は8月3日から、行われる予定である。

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Photo by Takeo Tanuma