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2021.12.21

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子供たちのため、ジョコビッチ財団が寄付を呼びかけ、過去47,000人以上に恩恵

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「すべての子供たちが幼稚園に通えるように」が財団の目標

12月20日、ATPは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)が運営するノバク・ジョコビッチ財団のチャリティーについて紹介。シーズン・オブ・ギビングキャンペーンで寄付を募り、それと同額をジョコビッチとエレーナ婦人が上乗せするのだという。

【SNS】SNSで寄付を呼びかけるジョコビッチ夫人の動画はこちら


ジョコビッチ財団が目指すのは、今後10年間でセルビアのすべての子供たちが幼稚園に通えるようにするというもの。すでに47,000人以上の子供たちは、同財団による恩恵を受けているという。

3年前から同キャンペーンを行なっていて、昨年は108,000ユーロ(約1,390万円)の寄付があり、ジョコビッチ夫妻が同額を上乗せして寄付をしている。今年のキャンペーンは1月8日まで。寄付金で、100人の子どもたちの教育を可能にするコミュニティセンターを改築することが決まっているという。

ジョコビッチ夫妻からは、「昨年、今年は親が在宅勤務を余儀なくされるケースが増え、子どもたちに十分な時間を割くことができない状況が多くなりました。子どもたちが幼稚園に通うことがいかに重要であるかを、体感することになったと思います。しかし、幼稚園に通わすことができない家庭もあります。それを忘れてはならないのです」と現状を紹介。

そのうえで「古い建物を再建し、美しく近代的な幼稚園にすることで、100人の子どもたちが人生最高のスタートを切る機会を得ることができます。また、彼らの両親も余裕を持てるようになります。愛と光を込めて、皆様のご支援に感謝いたします。新たな勝利のために、また頑張りましょう」と寄付を呼びかけている。

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Photo by Takeo Tanuma