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2022.01.12

選手情報

世界8位ルードの願望は、アメコミ『パニッシャー』の主人公、「この人みたいにコートに立ちたい!」

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コミックの主人公のようにプレーしたいと語ったルード

1月12日、全豪オープンは、キャスパー・ルード(ノルウェー/世界ランク8位)のインタビュー動画を公開。その中で、「この人みたいにコートに立ちたい!と思うことがあるんだ」と語り、マーベル・コミック『パニッシャー』を紹介している。

【動画】世界8位ルードのインタビューがこちら

【動画】ルード2021年シーズンハイライトプレー集


インタビューの中で、ルードは、「テレビを見ていても、『ああ、この人みたいにコートに立ちたい!』と思うことがあるんだ。特に『パニッシャー』という作品では、主人公が毎回ビーストモードになる。それを見ていると、自分がコートでやっていることは、主人公と比べたら全然たいしたことじゃないなという気になる(笑) だから、ある意味、常に相手に対して残忍でありたいと思う。もちろん、リスペクトを持ってだけどね。でも、相手の頭の中に何%かでも恐怖心を植え付けることができれば、それはいいことだと思うんだ」と『パニッシャー』の主人公のようにプレーしたいと語っている。

『パニッシャー』は、ギャングの抗争に巻き込まれ、家族が殺されてしまった主人公が、暗黒街のギャングたちに復讐を誓い、犯罪者退治専門のヒーローとして活躍するというストーリーだ。

昨シーズンは、5度の優勝を果たしてトップ10入りし、ツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」出場と大活躍を果たしたルードだが、頭の中では、“パニッシャー”気分で非情なショットを打ち込んでいたのかも!? 全豪オープンでも、主人公となれるか楽しみである。

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Photo by Takeo Tanuma