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2022.01.24

選手情報

青山修子/柴原瑛菜、逆転勝ちで2年連続ベスト8[全豪オープン]

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青山修子/柴原瑛菜、第16シードに逆転勝利で準々決勝進出

1月24日、全豪オープン8日目、女子ダブルス3回戦が行われ、第2シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク6位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同6位)は、第16シードのビクトリア・クズモワ(スロバキア/同62位)/ベラ・ズボナレワ(ロシア/同54位)と対戦。1-6、7-5、6-3の逆転で下し、2年連続のベスト8入りを果たした。

【画像】青山修子/柴原瑛菜がベスト8! 全豪オープン女子ダブルス組み合わせ

昨シーズン、WTA1000マイアミ大会など5勝を挙げ、ツアー最終戦WTAファイナルズ4強入りを果たした青山/柴原。今大会は、初戦で逆転勝ちをし、2回戦では地元オーストラリアペアに6-3、6-3のストレート勝ち。積極的なプレーも増え、全豪オープンでは3年連続の3回戦進出となった。

この日の試合、青山/柴原は相手の高い弾道のショットに苦しめられ、ボレー、ストロークでミスが続いてしまい、3度のブレークを許して第1セットを落とす。だが、第2セットからはタイミングも合ってきたのか、青山/柴原の持ち味である積極的なネットプレーが奏功。相手のミスも増え、互いに1度ブレークして迎えた第11ゲームでリードを奪ってセットを奪い返した。

これで勢いづいた青山/柴原、勝負の最終セットも第1ゲームでブレークに成功。その後、追いつかれたものの、第7ゲームで柴原のネットプレー、粘りのストロークで再びリードを奪って、逆転勝利。全豪オープンで2年連続の8強入り。グランドスラムではペアとして、4度目の準々決勝進出となった。

準々決勝で青山/柴原は、ペトラ・マルティッチ(クロアチア/同81位)/シェルビー・ロジャーズ(アメリカ/同67位)と対戦。マルティッチ/ロジャーズは、3回戦で第5シードのアレクサ・グアラチー(チリ/同12位)/ニコール・メリチャー(アメリカ/同14位)を6-2、7-6(2)で下している。

※ランキングは1月17日付のもの



■全豪オープン2022
日程/2022年1月17日(月)〜30日(日)
開催地/オーストラリア・メルボルン:メルボルンパーク
賞金総額/7,500万豪ドル(約62.7億円)
男女シングルス優勝賞金/440万豪ドル(約3.7億円)
サーフェス/ハード
試合球/「ダンロップオーストラリアンオープン」

【特集】全豪オープン2022の記事はこちら
https://tennisclassic.jp/series/list/AO22

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma