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2022.02.03

選手情報

来週2年8ヵ月ぶり復帰となるデルポトロが、大会での練習姿を公開、「また会えるなんて、なんて素敵なことでしょう」

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写真提供:ゲッティ イメージズ

デルポトロがアルゼンチン大会での練習姿を披露

2月3日、2009年USオープン王者で元世界ランク3位のファン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン/同757位)は、「アルゼンチン・オープン」(アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月7日〜13日/ATP250)のギレルモ・ビラス・セントラルコートで練習した写真をインスタグラムに公開。「また会えるなんて、なんて素敵なことでしょう!!!!」と綴った。

【写真】デルポトロが公開した練習中の写真をチェック

照明が焚かれたセンターコートでのサーブの写真、ラケットバッグを持ってコートに入る写真と共に「また会えるなんて、なんて素敵なことでしょう!!!!」と綴ったデルポトロ。大会のセンターコートでの練習も、約2年8ヵ月ぶりとなるわけだから、感慨深いものがあったのかもしれない。

デルポトロは、2018年10月に右ヒザ膝蓋骨を骨折。その後、一旦復帰を果たしたものの、2019年6月に再び同じ箇所を故障。2020年に2度の手術を受けたが、回復具合が思わしくなかったため、昨年3月にアメリカ・シカゴで4度目となる手術を受け、6月に練習再開したと発表。さらに年末には「ブエノスアイレスで復帰をして、さらにリオでプレーできたら、とても特別だなと思っています」と表明していた。
そして1月31日、両大会から正式にワイルドカード(主催者推薦)で出場することが発表されている。

いきなりの連戦となるだけに、膝も心配ではあるが、それだけデルポトロの体力が戻っているということでもあるだろう。
順調にブエノスアイレス大会で復帰となると、2019年6月のATP500ロンドン大会以来、約2年8ヵ月ぶりのツアーとなる。デルポトロはこれまで何度となくケガから復帰を果たしており、2011年と2016年にATPアワードのカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

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