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2022.02.03

選手情報

マレー、ツォンガの大会出場を発表、シナーは新型コロナ感染で欠場に[ABNアムロ世界テニス・トーナメント]

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マレー、ツォンガの主催者推薦での出場が決定

現地2月2日、ATP500「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」(オランダ・ロッテルダム/2月7~13日)は、ダニール・メドベデフ(ロシア/世界ランク2位)、ヤニック・シナー(イタリア/同10位)が欠場となり、元大会王者のアンディ・マレー(イギリス/同102位)とジョー・ウィルフリード・ツォンガ(フランス/同259位)がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表した。

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1996年大会のウィンブルドン王者でトーナメント・ディレクターのリチャード・クライチェク氏は、「全豪決勝のあと、メドベデフが発した『すぐにほかの大会に出場したくない』という言葉を取り消してほしいと期待していましたが、残念ながら彼は欠場します。幸いにも、最後の最後にアンディ・マレーというチャンピオンが出場できることになりました」と発表。さらに、「オーストラリアから帰ってきたばかりで、まだ出場できる状態にありません。ロッテルダムは最も好きな大会の一つ。リチャードは素晴らしい仕事をしてくれています。将来、また参加できることを楽しみにしています」とメドベデフからのメッセージも発表されている。

心配なのはシナーの状況で、大会は欠場理由を「コロナのため」と発表。イタリアの報道機関は同日、シナーが出発前の検査で陽性となったと伝えている。

大会には、ステファノス・チチパス(ギリシャ/同4位)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア/同7位)、フィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/世界ランク19位)とトップ10から3名が出場するほか、フベルト・フルカチュ(ポーランド/同11位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/同12位)、キャメロン・ノリー(イギリス/同13位)、アスラン・カラツェフ(ロシア/同15位)、ガエル・モンフィス(フランス/同16位)らが出場する予定。

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