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2022.02.18

選手情報

ルード、腹部の怪我でリオ大会を欠場「自分の体に耳を傾けなければ」[リオ・オープン]

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ルード、1月の足首に続いて今度は腹部を負傷

2月17日、「リオ・オープン」(ブラジル・リオデジャネイロ/ATP500)は、第2シードで出場を予定していたキャスパー・ルード(ノルウェー/世界ランク8位)が、腹部の怪我により欠場することを明らかにした。

【画像】ルード、腹部の負傷でリオ大会を欠場

5年連続の出場を目指していたルードは、大会のサイトを通じて。「先週の決勝戦でディエゴ(シュワルツマン)と対戦した時、最後の2ゲームのうちどちらかで、腹部に負担のかかるようなひねりを加えてしまった。リオの大会では、回復のための時間を確保するために、木曜日に初戦を設定してくれたが、残念ながら十分な時間ではなかった」と、欠場の理由を発表。

先週、タイトルを獲得した「アルゼンチン・オープン」(アルゼンチン・ブエノスアイレス/ATP250)での一戦で負傷したとしている。

また、「リオでのプレーをとても楽しみにしていただけに残念だ。でも、最後は将来のことを考えて悪化させないようにしなければならず、自分の体に耳を傾けなければならない。少しの歪みが断裂につながる可能性もあるから、長い1年だし、問題を悪化させたくないんだ。幸いなことに筋肉の問題だが、今は休んで体を回復させなければならない」とのコメントを残し、欠場を悔しがった。

ルードは、今シーズン開幕戦の一つである男子国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン)に出場。だが、その後の練習中に足首をひねってしまい今年最初のグランドスラムである全豪オープンを欠場している。

得意のクレーコート大会だっただけに、ルードにとっては不運だ。来週はATP250「チリ・オープン」にエントリーしており、3月にはアメリカでATPマスターズ1000のインディアンウェルズ大会やマイアミ大会が行われる。万全の状態で戻ってくることを願うばかりだ。

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