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2022.03.07

選手情報

ウクライナのヤストレムスカが準優勝、賞金は全額寄付「この1週間、国のためにずっと戦ってきました」[リヨン・オープン]

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調整不足の中で準優勝となったヤストレムスカ

3月6日、WTA250「リヨン・オープン」(フランス・リヨン)のシングルス決勝が行われ、第8シードのジャン・シューアイ(中国/世界ランク64位)が、ダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ/同140位)に3-6、6-3、6-4で勝利し、キャリア3度目の優勝を果たした。

【動画】ジャンvs.ヤストレムスカ決勝ハイライトをチェック

準優勝のヤストレムスカは、ロシアからの爆撃を避けるため、妹(イバンナ ※テニス選手)と共にウクライナから逃れ、リヨンに到着したのが2月26日。調整不足の中で大会に挑んでいた。獲得した賞金1万4545ユーロ(約181万円)はウクライナ支援に全額寄付をするという。

セレモニーでウクライナの国旗をまとったヤストレムスカは「タフな一週間だった。もし、ウクライナの人が見ているなら、あなた方はとても強いです。そして素晴らしい精神を持っています。私はウクライナのために戦うと伝えたい。準優勝の賞金は、ウクライナを支援するため、財団に寄付する。応援してくれている国民に感謝だし、この1週間、自分のためではなく、国のためにずっと戦ってきた。皆さんがたくさん応援してくれるし、観客の皆さんからもたくさんパワーを感じた」と涙ながらに語っている。

また優勝したジャンは、「信じられないような1週間だった。決勝ではとても質の高い試合ができたと思う。ヤストレムスカは、この3、4年で成長してきていて、すでに多くの大会で優勝している。とてもパワフルでいいプレーをするので、今日は集中してプレーした。勝てたことを本当に誇りに思う」とスピーチで語っている。

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