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2022.03.11

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フォニーニが1回戦を逆転勝利、通算392勝でイタリア男子の歴代最多勝に「ただの数字にすぎないが、うれしいものだ」[BNPパリバ・オープン]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

フォニーニの“アイドル”パナッタの記録を抜く

3月11日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)男子シングルス1回戦。ファビオ・フォニーニ(イタリア/世界ランク36位)は、パブロ・アンドゥハル(スペイン/同69位)と対戦し、3-6、6-3、6-3で逆転勝利。これで通算392勝目をあげて、全仏優勝など70年代に活躍したアドリアーノ・パナッタ(391勝)を抜き、イタリア男子で歴代最多勝利の選手となった。

【動画】フォニーニが見せたスーパーショットをチェック

「もちろん、うれしいよ。試合の前はわかっていなかった。ただの数字にすぎないが、うれしいものだ。アドリアーノは僕が若い頃のアイドルだった。その大物と僕は比べられるわけだからね。本当にうれしいこと。ただ、これが終わりではない。これからも戦い続けるよ」と喜びを語ったフォニーニ。2004年プロ転向を果たした彼は、2006年のアーメルスフォールト大会でツアー初勝利を飾っている。そこから約15年半かけて、この記録を成し遂げたことになる。

現在34歳のフォニーニの自己最高ランキングは2019年7月に記録した9位。過去9度ツアー優勝を果たしていて、2019年には、ロレックス・モンテカルロ・マスターズでATPマスターズ1000のタイトルも奪取している。

「1日1日、1試合1試合、1年1年、やっていくしかない。自分のキャリアを振り返ってみると、何か素晴らしいことをやってこられたと思うんだ。この2ヵ月間、特にオーストラリアの後は、家族と一緒でなく独りで旅行していて、それは難しいことだけれど、自分のテニスを少し楽しめるようになってきた。この仕事は永遠には続かない。だから、最後の数年間を楽しもうと思っている。今のところハッピーだよ」とフォニーニは、キャリア終盤を楽しみたいと語っている。

初戦は、強風が吹き荒れる中での試合とあって「コンディションがあまりよくなくて、簡単ではなかった」と語ったものの、その中で、「自分の戦い方に満足している。最終的に試合に勝てたしね」と手応えも感じている様子。次戦も楽しみである。

ちなみに、イタリア男子の歴代勝利数3位は、38歳アンドレアス・セッピ(イタリア/同122位)の386勝である。

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