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2022.03.22

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テイラー・フリッツインタビュー「ここでやっていける」[リバイバル記事]

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最も楽しかったと言えば、フェデラーとの試合

Q.あなたは、アメリカ期待の次世代スターです。プレッシャーは感じませんか?

「プレッシャーというものは、感じていないよ。僕が自分に課しているのは、勝つべき試合でなすべきことをきちっと実行するためのプレッシャーだけ。それと、ほかの人々の評価や批評に左右されたくはないと思っている。結局は、自分のためにテニスをするから、自分として最高の姿を見せられるように、自らを支えようというのが、自分としての心掛けだよ」

Q.ツアーでは、誰と戦うのが最も楽しいですか? またそれはなぜでしょう?

「僕はまだあまりたくさんのプレーヤーと戦っていない。だから適切な答えになるかはわからないけど、最も楽しかったと言えば、(ロジャー・)フェデラーとの試合はまちがいなくそれだね。楽しかったよ(笑)」

Q.あなたのテクニックについて簡単にポイントを教えてもらえますか?

「フォアハンドは、かなり厚めのウエスタン・グリップだよ。僕の持ち味だと思う。バックハンド(両手バック)については、ミスを減らすためにも、小さく振り抜こうと考えている。そしてサーブでは、後ろにタメを作ってジャンプして打つことを心がけているよ」

Q.ところで、今回(2016年10月時)の来日は2年前のスーパージュニアカップ(大阪)以来ですよね。東京の居心地はでどうでしたか?

「東京はおもしろい場所だと思う。それと、日本はとてもプレーするのが好きな国の一つ。来られてとてもうれしかったし、毎試合楽しくプレーできた。また来たいね」


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Photo by Kunihiko Yamaoka/NBP