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2022.03.31

選手情報

元世界3位のティエム、9ヵ月ぶりの実戦復帰直後に新型コロナウイルス陽性を発表

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Photo by Getty Images

ティエム「良いニュースが長続きしない」

3月30日、元世界ランク3位のドミニク・ティエム(オーストリア/世界ランク50位)は、自身のインスタグラムで新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。

【画像】ティエム、自身のインスタグラムでコロナ陽性を発表

ティエムは、自身のインスタグラムで「最近、良いニュースが長続きしないようだ。昨晩、夕食後に気分が悪くなり良い夜を過ごせなかった。軽い症状が出た後、今朝検査を受けることにしたのだが、その結果、新型コロナウイルスの陽性反応が出た。あとは経過を見るしかない。また報告します。皆さん、応援よろしくお願いします」と綴り、新型コロナウイルス陽性になったことを報告した。

29日にスペイン・マルベーリャで行われたチャレンジャー大会「アンダルシア・オープン」で約9ヵ月ぶりに実戦復帰を果たしているティエム。

復帰戦を勝利で飾ることができず、「複雑な気持ち」と表したものの、「コートで僕が最も好きなテニスをし、再び競技に参加できたことがどれほど嬉しかったか、想像がつくだろう。この数ヵ月、挫折を味わった後、再びプレーして競技のアドレナリンを感じることができ、改めて選手になった気分だった」と、復帰できたことを喜んでいた。

次戦として4月4日にスタートする「ハッサン2世グランプリ」(モロッコ・マラケシュ/ATP250)を予定していたが、出場できるのかは未定である。

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