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2022.05.27

選手情報

ジョコビッチ、ナダル、アルカラスが3回戦に、加藤未唯、青山修子もダブルスに登場。大会6日目の見どころ[全仏オープン]

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有力な優勝候補と言われる3人が登場

5月27日、「全仏オープン」大会6日目、前回優勝の第1シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)、過去13度優勝のラファエル・ナダル(スペイン/同5位)、優勝候補の一角と目される19歳、カルロス・アルカラス(スペイン/同6位)が3回戦に登場。日本人選手は、女子ダブルスに加藤未唯(ザイマックス/同78位)、ミックスダブルスに青山修子(近藤乳業)が出場する。

【表】“ジョコビッチ、ナダル、アルカラスが登場”全仏オープン6日目試合予定

1回戦の西岡良仁(ミキハウス/同94位)戦では、スコア以上にタフな展開となったジョコビッチだが、2回戦アレックス・モルカン(スロバキア/同38位)に対しては、6-2、6-3、7-6(4)で快勝。17年連続で3回戦進出を決めた。今日の試合はセンターコート「コート・フィリップ・シャトリエ」第2試合でアルヤズ・ベデネ(スロベニア/同195位)と対戦する。
そして第6シードのアルカラスは、同コートで今大会初のナイトセッション(日本時間28日3時45分)に挑み、第27シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ/同30位/21歳)と対戦する。両者は2021年開催の(21歳以下の選手8名で争われる)「Next Gen ATPファイナルズ」決勝で激突した間柄。この際はアルカラスが勝利しているが、今年4月のATPマスターズ1000「モンテカルロ・マスターズ」では、7-6(2)、6-7(5)、6-3でコルダが勝利している。

そして、第5シード、ナダルは、「コート・スザンヌ・ランラン」第3試合で、ボティック・ファン・デ・ザンツフルプ(オランダ/同29位)と対戦する。ここまで2戦連続ストレート勝ち、不安視されていた左足も現状問題ないように見える。
果たして有力な優勝候補と言われる3人は無事勝ち上がるか。

そのほか「コート・スザンヌ・ランラン」第1試合では、初戦で大坂なおみ(フリー/世界ランク38位)を倒しているアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同28位)が、2回戦で第4シードのマリア・サッカリー(ギリシャ/同3位)を下しているカロリーナ・ムホワ(チェコ/同81位)と対戦。第4試合では、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/世界ランク3位)はブランドン・ナカシマ(アメリカ/同75位)と対戦する。

「コート・シモーネ・マチュー」第1試合では、第15シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/同16位)と第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同21位)が激突する。ベースラインから強烈な打ち合いを楽しめるはずだ。もう1試合「コート14」第3試合では、第9シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/世界ランク9位)がフィリップ・クライノビッチ(セルビア/同55位)と対戦する。オジェ・アリアシムは意外にも今大会で初めて全仏1回戦を突破。一気に勝ち上がることができるか。

そして日本人選手は2人が出場。「コート8」第1試合では、加藤未唯(ザイマックス/同78位)/アルディラ・スーチャディ(インドネシア/同90位)が、女子ダブルス2回戦で第4シードのジャン・シューアイ(中国/同5位)/キャサリン・マクナリー(アメリカ/同19位)と対戦するほか、「コート7」第4試合で行われるミックスダブルス1回戦に青山修子(近藤乳業)/ユーゴ・ニス(モナコ)が登場。デシラエ・クラウチェク(アメリカ)/ニール・スカップスキー(イギリス)と対戦する。



■全仏オープン2022
日程/2022年5月22日(日)〜6月5日(日)
開催地/フランス・パリ:ローランギャロス
賞金総額/4,360万ユーロ(約59億円)
男女シングルス優勝賞金/220万ユーロ(約3億円)
サーフェス/クレーコート

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