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2022.06.03

選手情報

18歳ガウフが世界に発信したメッセージ「平和を。銃による暴力に終止符を」[全仏オープン]

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試合後、カメラに綴ったガウフのメッセージ

現地6月2日、「全仏オープン」女子シングルス準決勝で、マルチナ・トレビザン(イタリア/世界ランク59位)を6-3、6-1で下した第18シードのココ・ガウフ(アメリカ/同23位)は、試合後恒例のテレビカメラへのサインで「平和を。銃による暴力に終止符を」と書いた。

【写真】“銃による暴力に終止符を”18歳ガウフが書いたメッセージがこちら

サインを書く時に、「ちょうどいいと思ったのできました」と試合後の会見で語ったガウフ。その言葉について会見では、「この問題はアメリカに限った話ではないですが、アメリカではずっと起こっていることだし、今、より注目されています。とても身近な問題だし、以前、13歳か14歳のころにパークランドで起きた銃乱射事件の現場に友人がいたこともあります。幸い無事でしたが、いまだ何も対処されていないことは本当に不思議なんです。あれは、故郷の人、世界中の人たちに見てもらいたいメッセージです。願わくば、政権を担う人たちに届いて、物事が変わってくれればと思います」と説明。

さらに「今朝も、母国のニュースを見たら、また銃撃戦が起きていました。今、注目されている事件ですが、長い間、問題になっていて、何らかの改革が必要だと思われるものなんです。特に18歳になった今、自分自身を教育しようと努めています。私は投票する権利を持っているので、それを賢く使いたいのです」と何らかの改革が必要だと訴えた。

5月24日に、アメリカ・テキサス州にある小学校で児童19人と教師2人が死亡した銃乱射事件が勃発。この事件を巡っては、NBAゴールデンステイト・ウォリアーズのヘッドコーチ、スティーブ・カー氏が「毎週事件が起きている。だからうんざりなんだ。もうたくさんだ」と記者会見で、銃を規制しないアメリカ上院議員を糾弾。5月30日には、大坂なおみ(フリー/世界ランク38位)が、SNSで「このままでは将来が思いやられます。何かが進歩しなければならないし、良い方向に向かってほしいと思います」と綴っている。



■全仏オープン2022
日程/2022年5月22日(日)〜6月5日(日)
開催地/フランス・パリ:ローランギャロス
賞金総額/4,360万ユーロ(約59億円)
男女シングルス優勝賞金/220万ユーロ(約3億円)
サーフェス/クレーコート

【特集】全仏オープン2022の記事はこちら


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写真=田沼武男

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