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2022.06.05

選手情報

右足首を負傷したズベレフが検査結果を報告「外側靭帯を何本か切ってしまった」[全仏オープン]

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ズベレフ、「みんなの応援は今の僕にとって大きな意味を持つ」とファンの励ましに感謝

6月4日、世界ランク3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、自身のインスタグラムを更新。3日に行われた「全仏オープン」男子シングルス準々決勝、ラファエル・ナダル(スペイン/同5位)との試合中に負傷した右足首の状態について、「外側靭帯を何本か切ってしまった」と綴った。

【画像】ズベレフ、負傷後に笑顔でサムアップした写真をインスタグラムに投稿&ナダル戦マッチハイライト

ズベレフは、負傷した右足首をギプスで固定し、笑顔でサムアップした写真をインスタグラムに投稿。

「皆さん、こんにちは。今帰国の途についているよ。最初のメディカルチェックで右足の外側靭帯を何本か切ってしまったようなんだ。月曜日にドイツに行って、さらに詳しい検査をする予定で、その上でメディカルチームとともにコートに戻るための最良の方法を決定するよ」と綴り、現在の怪我の状態を明かした。

続けて、「昨日から世界中のみんなから貰った温かいメッセージに感謝したい。みんなの応援は、今の僕にとって大きな意味を持つんだ」とファンの励ましが自身にとって助けになっていると感謝の意を伝え、今後もSNSを通じて状況を報告していくとしている。

2020年USオープン以来となるグランドスラム決勝、そして初のグランドスラム制覇へ向け、「全仏オープン」でベスト4に入ったズベレフは、現地3日に行われた準決勝でナダルと対戦。

第1セットを6(8)-7で落としたものの、第2セットでも互いに4度のブレークに成功するなど、拮抗した試合となっていた。だが、第2セット6-5で迎えたナダルのサービスゲームで、ズベレフはフォアハンドを放ち、右足を着地しようとしたところ、つま先が地面に引っ掛かり転倒。

右足首を激しく捻ってしまうと、声を上げて悶絶し、車いすに乗せられてコート外で治療を受けたがプレーは続けることはできず。杖をついて再びコートに姿を見せ、無念の途中棄権となった。


■全仏オープン2022
日程/2022年5月22日(日)〜6月5日(日)
開催地/フランス・パリ:ローランギャロス
賞金総額/4,360万ユーロ(約59億円)
男女シングルス優勝賞金/220万ユーロ(約3億円)
サーフェス/クレーコート

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma