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2022.06.05

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全仏優勝シフォンテク、表彰式で「ここまでの重圧はものすごいものだった」と涙ながらに告白[全仏オープン]

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スピーチの最後には“ウクライナ国民”への呼びかけもしたシフォンテク

6月4日、「全仏オープン」女子シングルス決勝が行われ、第1シードのイガ・シフォンテク(ポーランド/世界ランク1位)と第18シードのココ・ガウフ(アメリカ/同23位)が対戦。シフォンテクが、6-1、6-3で下し、2年ぶり2度目のグランドスラム制覇を成し遂げ、優勝セレモニーでは「2年前、ここで私は優勝しあの時も驚異的と思いました。決勝に進むことを目標に頑張ってきたわ。ここまでのプレッシャーはものすごいものだった」と語った。

【動画】“重圧がものすごいものでした”優勝したシフォンテクのスピーチ

まず準優勝トロフィーを渡されたガウフがマイクを持って、まず「初めて、こういうセレモニーに立つわ(笑) イガ、おめでとう。ここ数ヶ月のあなたの活躍は、本当に、尊敬に値する。また決勝で戦いたいし、次は私が勝ちたい(笑)」とシフォンテクを祝福。チームや大会関係者、観客に向かってお礼を述べる。

そしてシフォンテクの番に。最初にポーランド国歌が演奏されると、シフォンテクの目にはすでに涙が。何度も指でぬぐう仕草を見せる。そして「ココ泣かないで(笑) 私も泣いちゃうよ。準優勝おめでとう。素晴らしいプレーだったわ。私があなたの年齢だった時、ツアー1年目で何をしているかもわからないような感じだった。その年齢でここまで頑張った。未来は明るいと思う」とガウフの健闘を称える。

そして自身のチーム、父親、家族に感謝の言葉を語ると「2年前、ここで私は優勝したわ。あの時も驚くべきことだと思った記憶がある。今大会では、決勝に進むことを目標に一生懸命に頑張ってきたの。ここまでのプレッシャーは、ものすごいものだったわ。そんな中、観客の皆さん応援ありがとう。プレーを見てもらえて本当にうれしい」とプレッシャーが相当のものだったと告白する。

続けて一間置いて「ウクライナの皆さん、応援している。強さを維持してください。私は、状況が良くなることをずっと願っている」と呼びかけると、しばらく観客からの拍手が鳴り止まなくなる。そして最後に「応援ありがとう。来年もお会いしましょう」と語り、スピーチを終えた。

振り返ってみれば、2月から6大会連続優勝、そして2000年以降では最多タイ(ビーナス・ウイリアムズ/アメリカの記録に並ぶ)となる35連勝とここまで一気に駆け抜けてきたシフォンテク。この連勝、この強さはどこまで続くだろうか?



■全仏オープン2022
日程/2022年5月22日(日)〜6月5日(日)
開催地/フランス・パリ:ローランギャロス
賞金総額/4,360万ユーロ(約59億円)
男女シングルス優勝賞金/220万ユーロ(約3億円)
サーフェス/クレーコート

【特集】全仏オープン2022の記事はこちら



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写真=田沼武男

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