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2022.06.13

選手情報

日比野菜緒がITF大会で準優勝「もっと良い景色が待っているはず!! 頑張ります」

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ITF2万5000ドル大会で準優勝となった日比野

6月12日、ITFワールドテニスツアー2万5000ドル「チェンライ大会」(タイ)シングルス決勝、第1シードの日比野菜緒(ブラス/世界ランク237位)は、ガオ・シンユー(中国/同760位)と対戦、1-6、6-1、3-6で敗れて準優勝に。試合後、SNSで「きっとこれから先にもっと良い景色が待っているはず!! 頑張ります」と綴った。

【SNS】「頑張ります」と想いを綴った日比野菜緒の投稿をチェック

5月中旬、全仏オープン予選で敗れたあと、一度帰国。仕切り直して6月から遠征に出ている日比野。その1大会目、前週も開催されたW25「チェンライ大会」では、ベスト4に進出。ガオに4-6、4-6で敗れている。

今大会1回戦で波形純理(フリー/同568位)、2回戦で荒川晴菜(アオヤマスポーツ/同378位)、準々決勝で岡村恭香(橋本総業ホールディングス/同382位)と日本人3選手を下すと、準決勝で6-1、6-1と快勝して決勝へ。2週連続でガオと対戦となったが、フルセットの末に敗戦。惜しくも準優勝となった。

試合後、日比野はインスタグラムにトロフィーの写真を投稿。「なんだかこのトロフィーが『まだ終わりじゃないよ』と言ってくれている気がします。もちろん優勝できるに越したことはないけれど、そんな風に考えると準優勝も悪くないかな。きっとこれから先にもっと良い景色が待っているはず!! 頑張ります」と、改めて今後も頑張っていくと綴っている。

今年2月には、ブログでテニスのプロ生活から離れる可能性があったと明かし、「ここが再スタートと思って、また一から頑張ります!!」としている日比野。その頑張りに今後も注目である。

*ランキングは6月6日更新のもの

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写真=田沼武男