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2022.06.18

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復帰後7連勝!ベレッティーニが4強入り「試合毎に自分のレベルが上がっていくのを感じている」[シンチ選手権]

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写真提供:ゲッティ イメージズ

試合序盤でミスが出るも復帰後7連勝

現地6月17日、ATP500「シンチ選手権」(イギリス・ロンドン)シングルス準々決勝、第2シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/世界ランク10位)は、トミー・ポール(アメリカ/同35位)に6-4、6-2で勝利。復帰から7連勝を果たして、準決勝進出を決めた。

【動画】“復帰後7連勝!!”ベレッティーニ対ポールマッチハイライトをチェック

3月下旬に右腕の手術を行ったベレッティーニは、リハビリもあってクレーコート・シーズンを休養。前週「ボス・オープン」(ドイツ・シュツットガルト/ATP250)で復帰を果たすと、いきなり優勝し、2週連続で大会に出場している。

第1セット第2ゲーム、ショットミス、ダブルフォールトとミスが続いていきなりブレークを許したベレッティーニ。ポールのショットが深くリズムに乗れなかったが、第4ゲーム、武器であるサーブとフォアハンドで押し込んでラブゲームキープすると流れと掴む。第7ゲーム、リターンから攻めてブレークバックに成功。第9ゲームでもブレークして5ゲーム連取。6-4で第1セットを先取する。このセット、ベレッティーニはファーストサーブ成功率が67%。その内88%(14/16)をポイントにしている。

エンジンがかかったベレッティーニは、第2セットも優位に展開。第4ゲームでブレークポイントを握られたものの、あと1本は奪わせず。逆に2ブレークを奪って6-2。復帰から7連勝を果たした。

オンコート・インタビューでベレッティーニは、「本当にうれしいよ。今日は、とてもタフな試合だった。風も強いし暑くて、いくつかミスも出たけど、我慢して戦い抜くことができた。試合毎に自分のレベルが上がっていくのを感じている。本当に満足しているよ」と自信を深めていると語った。

昨年のウィンブルドンでは準優勝を果たしているベレッティーニは、今大会でも優勝となるか? 準決勝では、ボティック・ファン・デ・ザンツフルプ(オランダ/同29位)と対戦する(過去1勝0敗)。

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