close

2022.06.27

選手情報

優勝最有力のシフォンテク「自分に期待せずにプレーして、どうなるか見てみたい」と重圧をかけないで臨む[ウィンブルドン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

シフォンテクは全仏に続いてウィンブルドンも制覇するのか!?

現地6月25日、ウィンブルドン女子シングルス第1シードで優勝最有力と目されるイガ・シフォンテク(ポーランド/世界ランク1位)が記者会見に臨み、「どうすれば芝で最高のテニスができるのかを理解したい。連勝記録はこだわらない方が楽な一方、自信にもつながっている。その自信を活かしたいと思う」と意気込む同時に、「自分に期待せずにプレーして、どうなるか見てみたい」とプレッシャーをかけずに臨むとつもりだと明かした。

【動画】女子シングルス本命と目されるシフォンテク記者会見の様子

全仏オープンでは、2年ぶり2度目の優勝を果たし、2月のWTA1000「カタール大会」から負けなしの35連勝中と無敵の強さを発揮中のシフォンテク。ウィンブルドン前哨戦は一度もプレーしていないが、本命と見られていることについて、「正直、私はまだ芝コートを理解できていないと感じている。昨年(ベスト16)は何かが起こるかもと思う大会だったし、試合ごとにもっとできるんじゃないかとも思っていた。ただ、今年は芝で10日間しか練習していないの。準備期間も長くない。だから、オープンマインドでポジティブに捉えて臨みたいなと思う。今季はすでにたくさんの成功を収めているから、みんなにアピールする必要はない。だから、自分に期待せずにプレーして、どうなるか見てみたい」と準備期間も短いため、プレッシャーをかけずに臨むつもりだと語っている。

シフォンテクは、ウィンブルドンに過去2回出場。2019年大会では1回戦負け、前回大会ではベスト16となっている一方で、2018年にはウィンブルドンジュニアを制した実績はある。

「ウィンブルドンジュニアで優勝したのは、自分でも意外だったの。狙っていたのは全仏オープンだったし。ジュニアのグランドスラムで優勝したいと思っていたから、そこでエネルギーを使い果たした感じだった。でも、シニアで初めてプレーした年は、あまりいい結果(2019年大会1回戦負け)ではなかった。ジュニアの大会からシニアへの移行はそれだけ難しいのよ。大会中にコンディションが変わる(芝がはげてイレギュラーも増える)ことも学んだし、どうすれば芝で最高のテニスができるのかを理解したい。連勝記録はこだわらない方が楽な一方、自信にもつながっている。その自信を活かしたいなと思う」と語る。

あくまで芝でのプレーを学んでいるところと言うシフォンテクは、「(シニアに移行してからの4年間で)すべてが変わったし、これだけ進歩したのはうれしいわ。この4年間で自分のプレーを作り上げ、新しいことを学ぶことができた。昔の自分のプレーを見たら、スローに感じた。私は今、違うレベルにいて、うまく移行できたんだなと満足しているの。このステージでも、前進しつづけられていることがうれしい」と語るなど、自身の成長に手応えを感じている様子。

果たして、シフォンテクはウィンブルドンを初制覇できるのか? シフォンテクの1回戦は、大会2日目の6月28日にセンターコートで行われる予定である。



■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

【特集】ウィンブルドン2022の記事はこちら


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男

注⽬の記事PICK UP