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2022.06.28

選手情報

マレー、世界77位にセットを落とすも立て直して勝利「プレーの調子も良い。この調子が続いてほしいね」[ウィンブルドン]

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第2セット以降リターンが良くなったマレー

6月27日、ウィンブルドン男子シングルス1回戦、アンディ・マレー(イギリス/世界ランク52位)は、ジェームス・ダックワース(オーストラリア/男子同77位)と対戦。4-6、6-3、6-2、6-4で勝利し、2回戦進出を決めた。試合後、マレーは「マイアミ大会後からクレーシーズンの間に良いトレーニングが積めたので、プレーの調子も良い。この調子が続いてほしいね」と好調だと語っている。

【動画】“プレーの調子も良い”と語るマレーとダックワースのマッチハイライト

2013年大会、2016年大会覇者のマレーは、クレーシーズンのほとんどを欠場し、芝シーズンに向けてイワン・レンドルコーチと共にトレーニング。6月6日から開催されたATP250「ボス・オープン」(ドイツ・シュツットガルト)ではステファノス・チチパス(ギリシャ/同5位)も下して決勝に進出している。しかし、その決勝で腹部を負傷。直前まで「練習できないショットもあった」と語っているなど不安を残して大会入りとなっている。対するダックワースは、強烈なバックハンドを武器に積極的にネットに出て、ドロップショットなど柔らかいプレーも見せる選手である。

第1セットは、そのダックワースが、オープンコートに打ち込んでいき、マレーを走らせていく。序盤の1ブレークずつ奪い合うと、4オールでマレーが2ブレーク目を献上。ダックワースのプレーに、リズムが合わず。4-6でセットを落とす。

しかし、さすがはマレー。ていねいにコート深くにストロークをつないで主導権を握っていくと、第2セットはブレークチャンスを与えず。第6ゲームでブレークして6-3でセットを取り返す。
軌道が高いボールとフラット系のボールを織り交ぜていくマレー、サーブも良くなっていくと、ダックワースはリターンのポジションを下げる。すると、第3セットではアンダーサーブも披露。完全に主導権を握り、このセットを6-2で奪うと、拮抗の展開となった第4セットもチャンスを与えることなく、6-4で締めて14度目の初戦突破を果たした。スタッツを見ると、ウィナーではマレーが35本、ダックワースが47本となっているが、アンフォーストエラーは14本と相手より23本も少ないなど、マレーの精度が光った試合だった。

「第1セット、リターンでチャンスは作れていたけど、それをものにできなかったんだ。でも、試合が進むにつれてリターンが良くなって逆転することができた」と試合を振り返ったマレー。「マイアミ大会後からクレーシーズンの間に良いトレーニングが積めたので、プレーの調子も良い。この調子が続いてほしいね」とレンドルコーチと取り組んできたトレーニングが奏功しているとコメント。また、アンダーサーブについて質問が及ぶと「彼がリターンを下げたからね。おそらく2mくらい下がったはず。それを見て打ったんだ。個人的には、それを使うのはまったく問題ないと思っている。なぜ人々が無礼だというのかは正直わからない。“もしポジションを下げるなら、こちらもそれを利用するだけ”、正当なサーブの方法だよ」と打つことはいとわないと語った。

マレーは続く2回戦で、第20シードのジョン・イズナー(アメリカ/同24位)と対戦する。過去8勝0敗と得意にしているとあって、「なぜか、彼とはいい勝負ができる。相性がいいんだ」と語るが、相手は芝で有利なビッグサーバー。「芝での対戦は初めてだから、違った難しさがあると思う。彼とやると4、5回のリターンゲームでまったくチャンスがないこともあるからね。簡単ではない」と気を引き締めて臨むと語っている。


■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

【特集】ウィンブルドン2022の記事はこちら


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