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2022.07.07

選手情報

ナダル、「自分にチャンスを与えたかった」と腹筋痛を抱えながらプレーした理由を説明[ウィンブルドン]

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「痛みを我慢し、問題を抱えながらプレーすることにも慣れているんだ」とナダル

現地7月6日、ウィンブルドン男子シングルス準々決勝、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)は、腹筋痛を押しながらプレーし、フルセットの末に第11シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/同14位)に勝利。3年ぶり8度目の準決勝進出を決めた。試合後の記者会見では、棄権しなかった理由について「自分にチャンスを与えたかった」と語っている。

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会見の冒頭、「感情的な試合で重要な勝利を挙げることができた」と試合の感想を語ったナダルは、腹筋について「今日始まったことではないのは明らかだ。2、3日前から兆候はあった。今日は間違いなく最悪の日だった。痛みが増加して、動きが制限された」と説明した。

“3年ぶりの芝でのプレーという影響もあるのか?” それに関しては、ナダルがノーだと言っている。
「(芝の影響は)感じていない。 (体の)問題をおけば、テニスのレベル、感覚も、正直言って最高だし、とてもいいプレーをしていると自分でも感じている。正直、今は(腹筋を)心配しているけどね」「明日、少しテストをするつもりだよ。でも状態の把握は難しいだろう。これまでのキャリアの中で、いろいろなことを経験することに慣れているし、痛みを我慢し、問題を抱えながらプレーすることにも慣れているんだ」とナダル。

第2セットで取ったメディカルタイムアウトでは、「ドクターからは抗炎症剤と鎮痛剤をもらって、理学療法士は筋肉を緩めようとした。でも、こういうのは難しくて、簡単に良くならないんだ。それでも私は自分にチャンスを与えたかった。大会を去るのは簡単なことではない。ウィンブルドンではなおさらね。私は勝つか負けるかでいうなら、勝つ方が好き。だから戦ったんだ。あの中での闘志と、競争力を維持できたことを誇りに思うよ」と自分にチャンスを与えたかったからプレーを続けたと答えている。

気になるのは準決勝でニック・キリオス(オーストラリア/同40位)とプレーできるのか? ということ。
それについてナダルは、「正直、わからない。明確には言えない。今言って明日状況が変わったら嘘つきになるからね。さまざまな意見を知ること、適切な方法をすべて確認する必要がある。ウィンブルドンで優勝することより、健康はもっと大切だからね。さて、どうなることやら」と回答。医師たちの意見などを聞いたうえで、健康を第一に適切な方法を考えると語っている。



■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK

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