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2022.07.08

選手情報

ナダル、準決勝の棄権を決断「腹筋が切れている。今度ばかりはプレーを続けたら悪化する」<会見全文>[ウィンブルドン]

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腹筋が切れていると明かしたナダル

現地7月7日、ウィンブルドン準決勝進出を決めていた第2シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)が急きょ記者会見を開き、大会を棄権することを発表。その結果、ニック・キリオス(オーストラリア/同40位)が初めてグランドスラム決勝に進出することが決まった。

【動画】「ケガが悪化することが目に見えている」ナダル記者会見

ナダルは会見の冒頭で、「残念ながら、トーナメントを棄権しなければならない。昨日も言ったけど、腹部の痛みに悩まされている。筋肉が切れているんだ。1日中考えていたので、連絡するのが遅くなった。今まで何度も非常に厳しい状況でもプレーを試みてきたけど、今度ばかりはプレーを続けたら、ケガが悪化することが目に見えている。それが今言えること。とても残念だけどね」と語っている。

ナダルは準決勝後の会見で、腹筋について「さまざまな意見を知ること、適切な方法をすべて確認する必要がある。ウィンブルドンで優勝することより、健康はもっと大切だからね」と医師たちの意見などを聞いたうえで、健康を第一に適切な決断をするとしていたが、7日に行った練習後には棄権することを決めた。

以下は会見での一問一答である。

「残念ながら、トーナメントを棄権しなければならない。昨日も言ったけど、腹部の痛みに悩まされている。筋肉が切れているんだ。1日中考えていたので、連絡するのが遅くなった。今まで何度も非常に厳しい状況でもプレーを試みてきたけど、今度ばかりはプレーを続けたらケガが悪化することが目に見えている。それが今言えること。とても残念だけどね」

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