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2022.09.05

テクニック

打てたらカッコイイ必殺技(1) フェデラーの「SABR(セイバー)」を打つコツを紹介〈テニス救急隊/ネタ帳〉[リバイバル記事]

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いつものテニスで起こる突然の不調がみるみる解決する、テニス救急隊“ちょい”コツ! 今回はマル秘テクニックとして「SABR(セイバー)」のコツを紹介

打てたらカッコイイ必殺技、
フェデラーの「SABR(セイバー)」を打つコツを解説


テニスでよく陥ってしまうこんなこと、あんなこと…。そうした悩みがみるみる解決する“ちょい”コツを100個、厳選。その中から、“おまけマル秘テクニック”としてロジャー・フェデラー(スイス)が得意とする「SABR(セイバー、早めのタイミングでリターンダッシュするプレー)」を打つポイントを紹介する。ぜひ試してみてほしい。

※『テニスクラシック・ブレーク』2017年6月号別冊付録に掲載したものを再編集した記事になります

《ポイント1》頭の位置を下げて体勢を低くする
頭の位置を下げれば、自然とヒザも曲げやすくなるもの。体勢が低くなると、ボールの上がりはなを捕らえることができ、SABRの成功に一歩近づくのだ。

《ポイント2》トスが上がってからサービスライン1m手前まで詰める
トスが上がってから前に詰めることで、相手がサーブのコースを変えづらくなる。さらに後ろにいると、ボールが跳ねてミスが増えてしまうため、サービスライン1mまで詰めよう。

《ポイント3》被せて捕らえて“体で前に押して運ぶ”
インパクトミスを少なくするためにスイングはせず、面をつくって体で押すようにして打とう。その時、フェースを少し被せるとボールも浮きづらくなる。




頭の位置を下げて体勢を低くし、トスが上がってからサービスライン1m手前まで詰める。そして、体で前に押して運ぼう (写真:R.フェデラー[スイス])


【次の記事】実はシンプル! 両手バックハンドで「打つ時に面が安定しない」症状を改善できるコツを紹介(97)〈テニス救急隊/ネタ帳〉[リバイバル記事]



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写真=山岡邦彦、中川和泉、石塚康隆(以上NBP)、田沼武男