close

2022.10.27

選手情報

メドベデフ、わずか59分でバシラシビリに快勝。2回戦で元世界3位のティエムと対戦[エルステバンク・オープン]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

メドベデフ、ストレート勝利で2回戦進出

現地10月26日「エルステバンク・オープン」(オーストリア・ウィーン/ATP500)シングルス1回戦が行われ、第1シードのダニール・メドベデフ(世界ランク4位)は、ニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/同94位)を6-2、6-2と、わずか59分で下し、2回戦に進出を果たした。

【動画】メドベデフ、一度もブレークポイントを握らせず59分で快勝! マッチハイライト

今大会、2年ぶり2度目の出場となったメドベデフは、10月初旬のATP500アスタナ大会準決勝で足を負傷し途中棄権。約3週間ぶりの実戦となった。初戦の相手となったバシラシビリは、昨年のATPマスターズ1000インディアンウェルズ準優勝のポイントが失効し、現在では94位までランキングを落としている。

第1セット第2ゲーム、相手のダブルフォールトでブレークしたメドベデフは、その後もリターンミスの多いバシラシビリにチャンスを握らせず、第8ゲームで2度目のブレークに成功。6-2でセットを奪うと、第2セットもコート深くへのショットに対し、コート最後方まで下がって返球。バシラシビリのミスを誘ってポイントを重ねた。第2セットもバシラシビリのサービスゲームを2度破って6-2。メドベデフはピンチを迎えることなく、わずか59分で試合を終わらせた。

2回戦でメドベデフは、過去2勝3敗となっている元世界ランク3位のドミニク・ティエム(オーストリア/同113位)と対戦。直近では、2020年のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」決勝で対戦しており、メドベデフが4-6、7-6(2)、6-4で勝利している。

大会公式サイトにメドベデフのコメントが掲載され、「ウィーンの満員の会場でドミニク(ティエム)と対戦できることは素晴らしい。彼はとてもいいプレーをしているし、過去にも本当に良い試合をしたことがある。とても楽しみにしているよ」と述べている。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録