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2022.10.28

選手情報

今井慎太郎が後輩・白石光を下し3年連続となる全日本テニス選手権ベスト4入り[大会6日目男子試合結果&大会7日目試合予定]

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第1シード・今井慎太郎が快勝で3年連続4強

10月27日、「大正製薬 リポビタン全日本テニス選手権97th」(東京・有明)の大会6日目を迎え、男子ではシングルス準々決勝の2試合とダブルス準々決勝の3試合が行われた。

【画像】「全日本テニス選手権」男子シングルス・ダブルス組み合わせ

シングルスでは、トップハーフの準々決勝2試合が行われ、第1シードの今井慎太郎(イカイ)が、早稲田大学の後輩にあたる白石光(早稲田大学)を6-4、6-0で下し、3年連続でベスト4入りを果たした。

楠原悠介(伊予銀行)との3回戦では、「いつものプレーができていなくて、引き気味なってしまったり、自分のアグレッシブなプレーが出せていなかった。封じられた部分もあったが、それにしてももっとやれることがあった」と歯車がかみ合わず、受け身になってしまったという今井。だが、試合後の練習ですぐさま調整し、この日の試合に合わせて「守るところは守る、攻めるところは攻めるとメリハリができたのでそこは良かったかな」と自らの持ち味を出せたと語った。

これで3年連続のベスト4。「第1シードということを気にせずプレーできているし、胸を張ってやらないといけないと試合をやっていく中で思った。一戦一戦全力でやるだけ」と次の試合へ目を向けた。

次戦の相手は、昨年の準決勝でフルセットの末に勝利しており、早稲田大学の先輩にあたる片山翔(伊予銀行)。これまで幾度となく対戦をし、「お互い知り尽くしているからこそうまくいかない部分もあると思う。自分のプレーを出し切るというのがすべて」とした。

<10月27日の男子シングルス準々決勝・ダブルス準々決勝試合結果>
【シングルス準々決勝】
○今井慎太郎(イカイ)[1] 6-4 6-0 ●白石光(早稲田大学)[10]

○片山翔(伊予銀行)[8] 6-4 6-4 ●藤原智也(慶應義塾大学)[Q]

【ダブルス準々決勝】
○江原弘泰(エキスパートパワーシズオカ)/片山翔(伊予銀行) 7-5 3-6 [10-6] ●原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)/森田皐介(柳川高等学校)[WC]

○中川舜祐(伊予銀行)/野口政勝(エキスパートパワーシズオカ) 6-3 6(5)-7 [10-4] ●田沼諒太(橋本総業HD)/竹内研人(橋本総業HD)

○仁木拓人(三菱電機)/柚木武(イカイ)[4] 6-3 6-4 ●楠原悠介(伊予銀行)/河野優平(伊予銀行)

<10月28日の男子シングルス準々決勝・ダブルス準決勝試合予定>
【コロシアム】
第3試合(第1試合10時開始):伊藤竜馬(橋本総業HD)[12] vs. 添田豪(GODAI)[2]

第5試合:仁木拓人(三菱電機)/柚木武(イカイ)[4] vs. 中川舜祐(伊予銀行)/野口政勝(エキスパートパワーシズオカ)

【インドア5】
第1試合(10時開始):川上倫平(橋本総業HD)[7] vs. 関口周一(Team REC)[4]

【インドア7】
第1試合(コート5終了後、11時以降試合開始):上杉海斗(江崎グリコ)/松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)[1] vs. 江原弘泰(エキスパートパワーシズオカ)/片山翔(伊予銀行)

※カッコ内は所属先。Q=予選勝者、WC=主催者推薦

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma