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2022.12.19

選手情報

42歳のビーナス・ウイリアムズ、22度目の全豪オープン出場へ。主催者推薦を獲得「ファンの前でプレーできることを光栄に思う」

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Photo by Getty Images

ビーナス・ウイリアムズ、22度目の全豪オープン出場へ

12月19日、来年1月16日に開幕する全豪オープンは、グランドスラム通算7度の優勝を誇るビーナス・ウイリアムズ(アメリカ/世界ランク1007位)に、ワイルドカード(主催者推薦)を与えることを発表した。

【動画】2021年大会で見せたビーナス・ウイリアムズのベストプレー集

1997年の全仏オープンでグランドスラムデビューを果たした42歳のビーナスは、これまでウィンブルドンで5度、USオープンで2度と通算7度のグランドスラム優勝を果たしている元世界ランク1位。全豪オープンは、1998年に初出場を果たしており、2003年と2017年に決勝に進んでいるものの、いずれも妹のセリーナに敗れている。

今シーズンの出場は、わずか4大会。勝利を手にすることなく、8月のUSオープンでシーズンを終えている。もし来年の全豪オープン出場となれば、2年ぶり22度目となる。

ワイルドカードを手にしたビーナスは、「1月の全豪オープンに出場するため、メルボルンに戻ることができてとても興奮している。もう20年以上この国でプレーしているけれど、オーストラリアはいつも心から応援してくれる。またファンのためにプレーできることを光栄に思うし、今回の大会でより多くの思い出を作れることを楽しみにしている」と述べている。

大会ディレクターのクレイグ・タイリー氏は、「ビーナスは素晴らしい選手で、ファンのお気に入りであるだけでなく、我々のスポーツにおいていろんな意味で良いお手本であり、リーダーだ」と述べ、「再び彼女を迎えることができ、とてもうれしい」と大ベテランの出場を歓迎した。

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