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2023.06.21

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錦織圭が出場予定大会を明らかに。7月下旬のアトランタOPでツアー復帰を目指す

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Photo by Getty Images/写真は2021年8月時のもの

錦織圭、下部2大会に出場しアトランタとワシントン大会でツアー復帰を目指す


6月20日、先週行われたチャレンジャー大会で復帰戦で優勝を果たした錦織圭(ユニクロ/世界ランク492位)が、自身のSNSを更新。次戦以降の出場予定大会を明らかにした。

【動画】1年8ヵ月ぶりの復帰大会で優勝を飾った錦織圭「ツアーレベルに戻ってこれるように頑張ります」

左股関節と右足首痛で2021年10月以来の実戦となったプエルトリコ・パルマスデルマールで行われたチャレンジャー大会で、復帰早々に優勝を飾った錦織。75ポイントを獲得し8ヵ月ぶりにATPランキング492位となった。

20日には自身のSNSを更新し、「(自宅がある)ブラデントンに帰ってきました。結果にはとても満足しているし、最高の気分だ」と綴るとともに今後の予定を発表。

次戦は7月3日から開催される「クランブルック・テニス・クラシック」(アメリカ・ブルームフィールドヒルズ)に出場し、さらに翌週に行われる「シカゴ・チャレンジャー」(アメリカ・シカゴ)と、ツアー下部2大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場する予定だとした。

そして、ATPツアーにはうまくいけば1ヵ月後の7月末に出場できる可能性があることも示唆。7月24日から開催の「アトランタ・オープン」(アメリカ・アトランタ/ATP250)と翌週の31日から始まる「ムバダラ・シティDCオープン」(アメリカ・ワシントン/ATP500)のワイルドカードを申請したという。

「アトランタ・オープン」は、昨年大会でワイルドカードを獲得していたものの、怪我の影響で出場できず返上。今年出場となれば11年ぶりだ。

また、「ムバダラ・シティDCオープン」は、2015年大会の優勝者として歴代チャンピオンに名を連ねている大会。すでに世界ランク3位のダニール・メドベデフやテイラー・フリッツ(アメリカ/同8位)、フランシス・ティアフォー(アメリカ/同10位)ら3名のトップ10選手が出場予定である。

チャレンジャー大会で優勝したとはいえ、まだ怪我明けで体力面やショットにおいて確認すべきところが出てきたはず。照準にしているUSオープンに向け、ケガなく順調にレベルを上げてもらいたい。

<錦織圭の出場予定大会>
■7月3日~9日:クランブルック・テニス・クラシック(アメリカ・ブルームフィールドヒルズ/チャレンジャー75)

■7月10日~16日:シカゴ・チャレンジャー(アメリカ・シカゴ/チャレンジャー75)

■7月24日~30日:アトランタ・オープン(アメリカ・アトランタ/ATP250)

■7月31日~8月6日:ムバダラ・シティDCオープン(アメリカ・ワシントン/ATP500)

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