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2023.10.10

選手情報

青山修子と柴原瑛菜、8組しか出場できないWTAツアー最終戦の出場権を獲得。2年ぶり2度目

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今季ツアー2勝を挙げている青山修子/柴原瑛菜がツアー最終戦出場権を獲得


10月10日、ダブルス世界ランク14位の青山修子(近藤乳業)と同17位の柴原瑛菜(橋本総業HD)のペアが、ツアー最終戦「GNPセグロス WTAファイナルズ」(メキシコ・カンクン/10月29日~11月5日)の出場権を獲得したとWTAが発表した。

【画像】WTAが公式SNSで青山修子/柴原瑛菜のツアー最終戦出場権を獲得を発表

今季、青山/柴原は6月のWTA250スヘルトーヘンボスでタイトルを獲得すると、8月のモントリオールでは2度目のWTA1000タイトルを獲得。グランドスラムでは、1月の全豪オープンで初めて決勝に進んでいる。

1シーズンでの獲得ポイント上位8組で争われるツアー最終戦に同ペアでの出場は、2年ぶり2度目のこと。2021年大会は第2シードとして出場し、予選ラウンドを2勝1敗で勝ち上がったものの決勝トーナメント準決勝で敗れて惜しくもベスト4だった。

発表では青山/柴原らとともに、デジラエ・クラフチュク(アメリカ/同11位)/デミ・シュールズ(オランダ/同13位)のペアも出場権を獲得。すでに出場権を確定させていたココ・ガウフ(アメリカ/同3位)/ジェシカ・ペグラ(アメリカ/同3位)、ストーム・ハンター(オーストラリア/同2位)/エリーゼ・メルテンス(ベルギー/同1位)、バルボラ・クレイチコワ(チェコ/同6位)/カテリーナ・シニアコワ(チェコ/同5位)の3組と合わせ、5組の出場が決まった。

9月のWTA500サンディエゴではベスト4入りした青山/柴原は、その他の大会ではなかなか上位に食い込むことができず苦しい戦いが続いているが、今季最終戦へベストなプレーで臨んでほしい。現在、青山/柴原は「鄭州オープン」(中国・鄭州/WTA500)に第3シードとして出場中。1回戦を勝ち、ベスト8入りを果たしている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma