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2024.03.13

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アルカラスが快勝で8強入り「ほぼ完璧」。世界58位マロジャンにリベンジ[BNPパリバ・オープン]

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Photo by Getty Images

前年覇者のアルカラスが快勝で準々決勝進出

現地3月12日、男子ツアー「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)シングルス4回戦が行われ、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク2位)がファビアン・マロジャン(ハンガリー/同58位)を6-3、6-3で下し8強入りを果たした。

【動画】アルカラス、昨年のローマ大会で敗れたマロジャンにリベンジ マッチハイライト

4年連続4度目の出場となった20歳のアルカラスは、前年覇者として今大会を迎え、初戦となった2回戦でマッテオ・アルナルディ(イタリア/同40位)に6-7(5)、6-0、6-1と逆転勝ち。3回戦では自己最高で6位を記録している第31シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同31位)を6-2、6-3で下し、4回戦に進んでいた。

この日は、昨年のATPマスターズ1000ローマ大会3回戦で3-6、6-7(4)で敗れているマロジャンと対戦。「どうしても彼と再戦したかった」と語っていたとおり、アルカラスが試合を支配した。

試合序盤からフォアハンドを軸に強く、コート深くへのショットで押し込んでいくと、第7ゲームでブレーク。マロジャンにチャンスを与えないまま第1セットを6-3で取り切った。続くセットでも順調にサービスキープをすると、第6ゲームでリードを奪う。直後には2本のブレークピンチを迎えたが、それも相手のミスを引き出して防ぎ、6-3と快勝でベスト8入りを決めた。

試合後には、「ほぼ完璧と言っていい。いつももっといいプレーができると言っているけど、試合への向かい方やプレー、自分の気持ちには本当に満足しているよ」と自画自賛。「試合をうまくコントロールできた」と状況によりプレーのレベルをうまく変化させて試合を進めることができたとした。

準々決勝では第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)と対戦。ズベレフは4回戦で第10シードのアレックス・デミノー(オーストラリア/同10位)を5-7、6-2、6-3で下している。

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