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2020.07.01

大会情報

USオープン開催にセリーナのコーチが言及 ムラトグルー「開催は合理的でない…」

6月29日、セリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)のコーチを務めるパトリック・ムラトグルー氏が、今のアメリカの状況でUSオープンを行うのは「少しおかしい」とコメントしていると、イギリスのスポーツ専門局『Sky Sports』が報じた。

現在、フランスで開催されているエキジビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン(UTS)」の主催者であるムラトグルー氏。同イベントで、USオープンの開催地であるアメリカ・ニューヨークにおいて、新型コロナウイルス感染者が急増していることについて言及した。
同氏は、「正しいかどうかわからない」と言葉を濁しながらも、「アメリカでは新型コロナウイルス感染者が日々増加している。それなのに(大会の開催を)実現させようとしているのは、少しクレイジーに見える」と、開催に疑念を抱いた。
続けて、「最終的にニューヨーク州のクオモ知事がイベントをキャンセルする可能性があると信じている。世界中から新型コロナウイルスの感染者が多い地域にある会場に選手を集め、開催するのは合理的でない」と、大会の開催中止も考えた方がいいと語っている。

USオープンは8月31日から開催される予定だが、その前哨戦として8月14日からシティ・オープン(アメリカ・ワシントンDC/ATP500)、8月21日からウエスタン&サザン・オープン(アメリカ・ニューヨーク/ATP1000)が開催される。
ツアー再開まで残り1ヵ月半。新型コロナウイルスのパンデミックが果たしてどこまで改善し、どのような決断が下されるのか。

写真=石塚康隆 Photos by Yasutaka Ishizuka