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2024.08.01

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錦織圭/柴原瑛菜、チェコペアにストレートで敗れて準決勝進出ならず[パリ五輪]

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錦織圭(写真右/Photo by Getty Images)と柴原瑛菜(写真:田沼武男 Photo by Takeo Tanuma)

錦織圭/柴原瑛菜、ストレートで敗れて4強入りならず


現地7月31日、「パリ五輪」テニス競技の混合ダブルス準々決勝が行われ、錦織圭(ユニクロ)と柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が、トマス・マハチ/カテリーナ・シニアコワ(チェコ)に5-7、2-6で敗れ、ベスト4入りを逃した。

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2008年の北京五輪から5大会連続出場となった34歳の錦織は、現地28日に行われたシングルス、男子ダブルスで初戦敗退。混合ダブルスには初めての出場となる。ペアを組む柴原は、ダブルス世界ランク4位を記録しており、東京五輪に続いて2度目の出場。錦織とは今回が初めてのタッグとなった。

対するチェコペアは、マハチが男子ダブルスで、シニアコワは女子ダブルスで4強入り。混合ダブルス1回戦で第1シードのアレクサンダー・ズベレフ/ローラ・シゲムンド(ドイツ)を破って勢いに乗る。

第1セット、日本ペアは立ち上がりでミスが多くチェコペアに2度のブレークを許してしまう。だが、エンジンがかかってきたか、錦織の鋭いストロークと柴原のロブを巧みに使ったプレーで盛り返し、一気に5ゲームを連取して5-3とした。

だが、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを落として、土壇場でチェコペアが挽回。ブレーク数でイーブンとなると、日本ペアは第11ゲームで4度目のブレークを許して5-7で第1セットを失った。

流れが悪い日本ペアは、第2セットの立ち上がりでもミスが出てブレークされ、追いかける展開。サービスキープに苦戦しリズムに乗れず、第7ゲームで2度目のブレークを許して2-6とストレートで敗れた。

メダルをかけた準決勝でマハチ/シニアコワは、フィリックス・オジェ・アリアシム/ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)と対戦する。

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