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2025.01.20

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シフィオンテク、3回戦に続いて4回戦でも1ゲームしか失わず完勝!全豪オープン3年ぶりの8強入り

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Photo by Getty Images

シフィオンテクが世界128位を圧倒し8強入り


現地1月20日、「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)女子シングルス4回戦が行われ、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク2位)は、ラッキールーザーとして勝ち上がってきたエバ・リス(ドイツ/同128位)と対戦。6-0,6-1と圧巻のパフォーマンスを披露して3年ぶりのベスト8入りを果たした。

【動画】全豪オープン初優勝へ!シフィオンテクが3年ぶり8強入り 4回戦ハイライト

23歳のシフィオンテクは、グランドスラムで通算5度(全仏オープン4勝、全米オープン1勝)のタイトルを獲得。だが、全豪オープンは2022年の4強が最高成績となっており、7度目の出場となった今大会で初タイトルを狙う。

1回戦でカテリーナ・シニアコワ(チェコ/同50位)に6-3,6-4、2回戦でレベッカ・スラムコワ(スロバキア/同49位)に6-0,6-2と快勝したシフィオンテクは、3回戦で2021年全米オープン女王のエマ・ラドゥカヌ(イギリス/同61位)と対戦。付け入る隙を与えず、圧巻の11ゲーム連取で6-1,6-0と2年ぶりのベスト16入りを果たした。

この日は、予選決勝で敗れたものの、ラッキールーザーとして本戦入りし勝ち上がってきたリスと対戦。試合の立ち上がりではアンフォーストエラーが出てピンチを招いたものの、これをしのぐとシフィオンテクの攻撃が加速する。力のあるストロークで押していき、リスにボールをコントロールさせず、ラリー戦を支配。6ゲーム連取で第1セットを奪う。

第2セットでは、第4ゲームでリスがこの試合初めてサービスキープし会場が沸いたものの、シフィオンテクは高い集中を維持。リスもラリー戦でいいプレーを見せ始めるも、少しでも甘いボールがあれば積極的なプレーで流れを渡さない。第6ゲームで2度目のブレークに成功して6-1と準々決勝に駒を進めた。

全豪オープンで3年ぶり2度目の8強入りを果たしたシフィオンテクは、準々決勝で第8シードのエマ・ナバロ(アメリカ/同8位)と第9シードのダリア・カサトキナ(同10位)の勝者と対戦する。

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