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2020.05.01

選手情報

フランステニスが一致団結! 寄付金のためツォンガらがラケットをオークションへ

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4月30日、ATPはジョー・ウィルフリード・ツォンガやリシャール・ガスケらフランスのスターたちが、病院の資金調達のために、自らの私物をオークションに出品していると紹介した。

現在、オークションには100以上のアイテムが出品。ツォンガは、2017年にタイトルを獲得した「オープン13」(フランス・マルセイユ)と「ABNアムロ世界テニス選手権」(オランダ・ロッテルダム)で使用したラケットを提供した。また、2013年ウィンブルドン覇者のマリオン・バルトリは同大会優勝時に使用していたラケットを出品している。

さらに出品はラケットだけにとどまらず、ルカ・プイユやリシャール・ガスケ、元世界4位のギ・フォルジェ、同5位のアンリ・ルコントは、全仏オープン開催地、ローラン・ギャロスやフランスのナショナルテニスセンターでのテニスセッションを出品している。

このオークションでサポートされるのは、新型コロナウイルス患者の治療に当たる39の医療機関。選手たちの行動は、資金だけでなく多くの人を勇気付けることにもつながりそうだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma