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2020.08.02

選手情報

キリオスがUSオープン欠場を発表「失われた命を取り戻すことはできない」

ニック・キリオス(オーストラリア)が、世界的な新型コロナウイルスの安全性を懸念し、USオープン出場を見送ることをInstagramで明らかにした。

キリオスは、「今年のUSオープンではプレーしない。スポーツで最も偉大な競技場の一つであるアーサー・アッシュ・スタジアムで試合ができないのは辛い」と苦渋の決断だったとコメント。それでも、「私は人々のため、我々オーストラリア人のために、何百、何千のアメリカ人が命を落としたことに抗議する。これが僕の決断だ」と欠場を決断。「ここで一息つき、何が重要なのか、それはコミュニティとしての健康と安全だということを思い出そう。我々はスポーツと経済を再建することはできるが、失われた命は取り戻すことはできません」と語っている。

また、いまだにエキジビション大会でプレーし続けている選手たちに対して、「テーブルの上で踊って、ヨーロッパ中を歩き回って大会を主催し、手っ取り早くお金儲けをしようとした」と厳しく非難している。

キリオスは、これまで新型コロナウイルスのパンデミックが収まらない中で、USオープンの強引な開催の決断に対し「自分勝手だ」と批判。4人の選手の新型コロナウイルス陽性者を出したノバク・ジョコビッチ(セルビア)主催の「アドリア・ツアー」に対しても、厳しいスタンスを取っている。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma