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2020.09.24

選手情報

ペールが驚きの発言「大会前にコロナ陽性だった」

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新型コロナウイルスの検査方法や結果によって各国の対応が分かれている。

9月23日、ドイツ・ハンブルクで開催中の「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」に出場していた世界ランキング25位のブノワ・ペール(フランス)が、1回戦敗退後の会見で「大会前に新型コロナウイルスに感染していた」とコメントしたのだ。

1回戦の第2セット途中で疲労のため棄権したペールは試合後の会見で「ハンブルクで新型コロナウイルスの陽性反応が出たんだ。陰性になったのは昨日のことだ」と明かした。
「ここではルールが違うからATPはそれについて説明しなければならないだろう。ドイツでは陽性反応が出てもプレーができるんだ。だからプレーを許可してくれた大会と医師には感謝しているけど、よくわからないルールがある」と、出場する大会や国によって異なるルールが適用されていることに混乱しているとした。

8月末に行われたUSオープンの検査でも新型コロナウイルスの陽性反応が出ているペールは、大会の規定により10日間隔離され、棄権を強いられた。「アメリカでの陽性反応が嘘だったかどうかはわからないけど、USオープン後のフランスやローマ、ハンブルクでは陰性だった」と語っている。

これらペールの発言で大会側は、なぜ出場することができたのか説明。「USオープンでの陽性の結果から3週間後経ったあとでもペールの体内にウイルスの断片が残っており、それに反応した。症状も出ていなかった」として、出場を許可したとしている。

全仏オープンでも観客数が削減されているように、ヨーロッパでは新型コロナウイルスの脅威が再びやってきている。各大会に任せるだけでなく、ATPが明確な指針を出すことも必要なのかもしれない。

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写真=石塚康隆 Photos by Yasutaka Ishizuka

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