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2020.09.25

大会情報

日本選手頑張れ! 錦織圭の初戦が世界34位のエバンズ! 西岡はオジェ・アリアシムと対戦<全仏オープンテニス>

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9月27日(日)に本戦がスタートするグランドスラム、全仏オープンテニスのドローが発表され、日本人6選手が名を連ねた。

男子では右ヒジの怪我から復帰した世界ランキング35位の錦織圭(日清食品)が、同34位で第32シードのダニエル・エバンズ(イギリス)と対戦。両者は過去3度対戦しており、錦織の2勝1敗。2017年3月以来、約3年半ぶりの対戦となる。

昨年のUSオープン後に右ヒジの手術を行った錦織は、新型コロナウイルス感染の影響もあり、9月初旬に復帰。先日の「BNLイタリア国際」で復帰後初勝利を挙げた。
今大会で8年連続10度目の出場となる錦織は、ベスト8(2015年、2017年、2019年)が最高成績となっており、ベスト4の壁を破れていない。今大会では勝ち進めば3回戦で12度の優勝を誇る“クレーキング”、ラファエル・ナダル(スペイン)とぶつかる可能性がある。

そのほかの男子では、西岡良仁(ミキハウス)が第19シードのフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)、杉田祐一(三菱電機)が第28シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)、内山靖崇(積水化学工業)がアッティラ・バラージュ(ハンガリー)と対戦することが決まった。

また、女子では2人の日本人が本戦ダイレクトイン。現在開催中の「ストラスブール国際」で2017年の全仏優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を破った日比野菜緒(ブラス)は予選勝者と、土居美咲(ミキハウス)は第13シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)と顔を合わせることとなった。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma