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2020.10.01

選手情報

ティエム、グランドスラム優勝で殻を破り好調キープ「波に乗っているよ!」<全仏オープン4日目>

USオープンでグランドスラム初優勝を遂げた世界ランキング3位のドミニク・ティエム(オーストリア)が波に乗っている。

9月30日に行われた全仏オープンテニス4日目、男子シングルス2回戦でティエムは元世界ランキング8位のジャック・ソック(アメリカ)を6-1、6-3、7-6(6)のストレートで快勝。3回戦へコマを進めた。

2018年、2019年と同大会で準優勝しているティエムは、「正直に言うと、かなりいい感じだ。今日のように100%の力を出し切って戦ったのが実を結んだよ」と勝利を喜んだ。
その一方で、優勝したUSオープンから大会に出場していなかったことや疲れがあるのではと不安視もされていた。
この点についてティエムは「肉体的には大丈夫だけど、感情や精神的な部分は本当にタフだった。今大会が終わったら、ゆっくりと時間をかけて緊張感を失わないように、また練習を始めたいと思うよ。体を休ませすぎると、100%のシャットダウンしてしまうからね」と、フィジカル面では全く問題ないとした。

USオープンの優勝から2試合を戦ったティエム。その相手は、2014年USオープンチャンピオンのマリン・チリッチ(クロアチア)に、マスターズ1000大会で優勝経験のあるソックという、ATPツアーで活躍してきた選手。大会序盤からタフな相手が続いたが、見事にクリアした。
「序盤のラウンドではエネルギーを節約して、できるだけ少ないセット数でプレーすることが重要なんだ。いい感じに来ているよ。まだ、ニューヨークからの波に乗っているんだろうね!」と調子の良さ、そして得意のクレーコートでの活躍を予感させた。

同じボトムハーフにいるライバル、ラファエル・ナダル(スペイン)とは、準決勝で当たる予定のドロー。だが、その前には2015年の全仏王者、スタン・ワウリンカ(スイス)や前哨戦「BNLイタリア国際」準優勝のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)もいる。
昨年と一昨年のリベンジへ向けて、今後の戦いから目が離せない。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma