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2020.10.01

大会情報

全仏オープン2回戦敗退の錦織圭の一問一答! 「プレーは良くなってきた」

9月30日に行われた全仏オープン2回戦で敗れた錦織圭(日清食品)が、試合後に会見を行い、試合についての感想だけでなくツアー復帰から数試合戦った中での現在の調子やこれから修正していくべき点について語った。

Q.プレーしていてどこが難しかったでしょうか。
「まだ安定してプレーできていないというところ。それに限る。タイブレークはしょうがない。今日は今までで一番良かった。まだまだ自分の良い時には達していないが、今までの中では一番いい試合で、感覚としては良かった。もう少し元気で、リズムや感覚がつかめていれば、3セットで勝てた試合だった。あとは試合をこなしていくしかない」

Q.全仏オープン2回戦敗退という結果をどのように受け止めているのでしょうか?
「結果は何でもよかった。1回戦よりこの試合で良い試合ができた。プラス、5セットも2試合できたので良かった」



Q.復帰後4大会目。うまくいっていることと、うまくいっていないことがあれば教えてください。
「うまくいっていないことは、一番は感覚。ボールを打つ感覚がまだまだ。練習ではいいけど、試合ではそこそこだったりする。それに関しては、焦っても仕方がないので割り切ってやらないといけないところ。だから、そんなに重く受け止めていないというか、しょうがないという部分が大きい。でも、今日はラケットが振り切れて、安定感はないもののプレーは良くはなってきた。クレーは終わるけど、いい試合で終われたので良かったといえば良かった。3セット、4セットで勝てたチャンスがあったというところは悔やまれ、悪いところの方が今は正直多いが、悪すぎはしないのでそこは唯一の救い」

Q.振り切ることができたのは、何試合かやってきた結果としてできたのでしょうか?
「そうだと思う。試合で勝ちたいという気持ちが先行してくると、なかなか振り切れなかったり、思い切ったプレーができない。それが少しずつ自信になって感覚がつかめてきているのだと思う」

Q.安定感のなさというのは打つときの感覚でしょうか。それとも試合勘やフットワーク、相手がどこに打ってくるか、勝負を仕掛けるタイミングなどのことでしょうか。
「これに関しては、いっぱい試合して、いっぱいテニスをするしかない。こうやって5セットできたことがある意味では良かったかなと思う。やっていく回数をこなすしか、今はない。どうしてもショットにブレが出たりとか、毎回ボールも違うので、ボールの感覚がまだまだ乏しい中で振り切ってプレーしないといけない。そこはテニスを何ヵ月もしていないと、必ず通らないといけないところ。その期間を減らしたいなと思ってやってはいる」

Q.体力面の自身の評価と、第4セットの途中で治療を受けた右肩について教えてください。
「楽ではなかったが、まだ2試合目なので、きつかったが大丈夫だった。
肩は若干心配だが、3、4セット目ぐらいに痛みが出始めて、サーブがきつかったので、ファーストサーブを入れに行く形になってしまった。相手が思い切ってフォアを使ったり、バックのダウン・ザ・ラインがきたり、かなり振り回されていたのでサーブどうこうというより彼がレベルを上げて、ファイナルはやってきたので太刀打ちができなかった」

Q.今の感情を教えてください。また、全仏オープン後の予定について教えてください。
「いつもと同じぐらい悔しいは悔しい。もちろん、勝つという気持ちはいつもの試合と変わらないが、調子が悪い中で勝たないといけないので、自分との闘いだったりする。そこは余計に疲れる、頭の。(出場する大会は)さすがに全部は出ないと思うが、どこかで抜く(欠場する)と思う。でも、それは考えていないので、どこかから行き始めると思う」

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma