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2020.10.03

大会情報

西岡良仁に勝利したガストンが15年覇者ワウリンカから金星!<全仏オープン6日目>

全仏オープン男子シングルス3回戦が行われ、2回戦で日本の西岡良仁(ミキハウス)に勝利した世界ランキング239位のヒューゴ・ガストン(フランス)が、2015年の同大会覇者で世界ランキング19位のスタン・ワウリンカ(スイス)に2-6、6-3、6-3、4-6、6-0のフルセットで勝利し、自身初となるグランドスラム4回戦に進出した。

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緩急をつけたストロークに巧みなドロップショットで西岡に勝利したガストンは、第1セットを奪われるものの、第2セット以降はワウリンカを攻め立て2セット連取する。
第4セットではワウリンカの地力に屈したが、ファイナルセットではワウリンカの強打を何本も返し、粘り強くプレー。また、得意のドロップショットで相手のミスを引き出し3つのブレークで勝利を手にした。


粘り強いプレーでワウリンカのミスを引き出したガストン

試合を通して49本のウィナーを奪ったワウリンカだが、74本ものアンフォーストエラーを犯し、3回戦で姿を消した。
「自分自身のせいだ。相手は試合中、ずっといいプレーをしていた。試合後半に入って、リードを奪うチャンスはあったが、何度も攻撃的にプレーするだけのタフさが僕にはなかった。何度もチャンスはあったが、取り切れなかった」と悔やんだ。


多くのアンフォーストエラーを犯し、3回戦で敗れたワウリンカ

今年の全豪オープンでグランドスラムデビューを果たし、今大会が2度目の出場となったガストンは勝利後、目に涙をにじませた。
歴代優勝者に名を連ねるワウリンカに対して、「勝てると信じてコートに入るようにしている。“もっとテニスをしたい”“もっと試合がしたい”と思っているから絶対に勝とうと思っている」とコートに入ったガストン。3時間10分の戦いに「説明するのは難しい。素晴らしい試合だった。本当に幸せだ」と語った。

4回戦の相手は、またもグランドスラムチャンピオンの第3シード、ドミニク・ティエム(オーストリア)。「ドミニクと対戦できてとてもうれしい。彼は素晴らしい選手だし、ファイター。タフな試合になるのは確かだけど、コートで楽しむようにするよ」とコメントした。勢いに乗るガストンがティエム相手にどのようなプレーを見せるのか楽しみだ。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma