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2020.10.14

メーカーズボイス

<アナタはどれ?>ウイルソンの黄金スペックラケット4種そろい踏み

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アンリアル(非現実的)な
ラケットを実現した「CLASH」


次なるは“しなり”の黄金スペックである。2019年、発売となった同モデルは、アンリアル(非現実的)なことを実現した。それは「ウッド以上にしなるのに、すべてのラケットの中で最高レベルにブレない」ということ。




そんな魔法のようなラケットにしたのは、ウイルソンの特許技術「カーボン・マッピング・テクノロジー」を採用したから。様々な性質をカーボンで再現させる同技術によって、CLASHのために「フリー・フレックス(FREE FLEX)」テクノロジーを開発。さらにフレームに「ステイブル・スマート・テクノロジー」アンド、5つの特許技術を組み合わせることで、とにかく柔らかな打ち心地なのにパワーもしっかり出るという、ラケットが完成したのだ。もう一つ、覚えておいてほしいのは縦しなりというキーワード。ラケットを横にした状態で縦の方向にしなりを発揮するため、スピン性能が上がるのだ。画期的テクノロジーを採用したCLASHは、発売当初から、売り上げ1位となり、市場を席巻したことは記憶に新しい。





黄金スペック(準黄金スペック)で、最高のしなりを体験したいなら、「CLASH 100」「CLASH 100S」を候補にしてみてほしい。





日本限定!
シリーズの良さを落とし込んだ
「BLADE」の新黄金スペック


最後は“#BLADERの覚醒”というハッシュタグでおなじみBLADE V7.0シリーズだ。CLASHにも採用されたカーボン・マッピング・テクノロジーを採用して作られたのが「フィール・フレックス(FEEL FLEX)」。ウッド以上にしなるというCLASHに次ぐ純しなりを有しながら、縦しなりも実現(CLASHに比べて縦しなりの比率はは高い)。BLADEの根幹テクノロジーである「Xループテクノロジー」(フープ部は外側が丸く、内側が平ら。シャフト部は逆に外側が平らで、内側が丸い。ボールを捕らえた際にねじり戻しのエネルギーが生まれる)と掛け合わさることで、それまでのBLADEにあった難しいイメージを一掃。まず98シリーズなどで大きな話題となった。その第2弾として満を持して投入されたのが「BLADE 100 V7.0」である。なんと日本限定モデルだ!




ウイルソンによるタイプ分けによると、大きなスイングでパワーのあるタイプ、ラケットに大きなパワーを求めず、回転をかけるタイプに向いているというのがBLADEシリーズ。つまり前へのスイングと上へのスイングが組み合わさった立体的なスイングに向いているラケットという訳だ。

<ラケットに大きなパワーを求めない>、そんな人のための黄金スペックのラケットはどうあるべきか? 試行錯誤の時間が長く、何度となく試作品を作って、最終的には本社からいい加減にしろと言われてしまったという(笑) そうしてできたのが、「BLADE 100 V7.0」なのだ。最大の特徴は、フレーム厚が22mmとわずかに薄いこと。通常の黄金スペックよりも、よりしなり、しっかりボールを掴むことができ、スピンをかけられるモデルである。新しい時代の黄金スペックが、「BLADE 100 V7.0」なのだ。





ネットプレーの「ULTRA」か?
スピンの「BURN」か?
しなりの「CLASH」か?
打球感の「BLADE」か?

一口に黄金スペックと言っても、選び方によっては、テニスライフもガラリと変わる。
あなたは、どの黄金スペックを選びか?!



次回(2020/10/21更新)は「ウイルソンストリンガーSPIKEYが見た全仏オープン」 乞うご期待!!


★[Wilson Web Magazineバックナンバー(2011年1月号~2020年3月号)]
https://wwm.tennisclassic.jp/archive/backnumber/index.html

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