close

2020.10.13

選手情報

ATP選手協議会にオジェ・アリアシムら4人が選出&アンダーソンが会長に

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

会長に就任したアンダーソン(写真左)と新たに選出されたオジェ・アリアシム

ATP(男子テニス協会)は10月12日、新たに4人の選手がATP選手協議会の役員に選出されたことを発表。フィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/世界ランキング22位)やジョン・ミルマン(オーストラリア/同44位)、ジェレミー・シャルディー(フランス/同69位)、アンディ・マレー(イギリス/同115位)が選ばれた。

【関連記事】ジョコビッチが選手会について説明「ATPやITFと戦いたいわけではない」

8月下旬、USオープン開幕前に前会長であったノバク・ジョコビッチ(セルビア)やヴァセック・ポスピシル(カナダ)、ジョン・イズナー(アメリカ)、サム・クエリー(アメリカ)が、同協議会から離れ、独自のプロテニス選手協会(PTPA)を設立。ATPの意思決定に選手の意見をより反映させようとすることを目的とした組織を立ち上げた。今回の選出はその後任にあたるもの。

オジェ・アリアシムはトップ25に入る最年少のプレーヤーで次世代のテニス界を担うと期待される選手の一人。2005年にプロ転向し今年でキャリア15年目を迎えたベテラン、シャルディーが選出。加えて、ケガを乗り越えツアー下部からトップまで知り尽くす経験豊富なミルマンや、ツアー通算46勝しグランドスラム3勝を誇るマレーも選ばれた。
また、会長職にはこれまで同副会長を務めていたケビン・アンダーソン(南アフリカ/同109位)が就任することとなった。

ATP選手協議会メンバーは以下の通り。
<シングルスランキング1-50位>
●ケビン・アンダーソン(会長)
●フィリックス・オジェ・アリアシム
●ジョン・ミルマン
●ラファエル・ナダル
<同51-100位>
●ジェレミー・シャルディー
●ルー・イェンスン
<ダブルスランキング1-100位>
●ユルゲン・メルツァー
●ブルーノ・ソアレス
<選手全体>
●ロジャー・フェデラー
●アンディ・マレー
<コーチ>
●ブラッド・スティーン
<引退選手>
●ダニエル・ダウデスウェル

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録