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2020.01.24

大会情報

フェデラーもナダルもジョコビッチも出場、「14歳以下世界最高峰の ジュニアトーナメント「プチザス」

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将来の世界No.1が誕生する大会
それが「プチザス」だ!

1月27日~2月2日(予選:1月25日~26日)、2人の日本人がテニスヨーロッパ最高峰の大会『Les Petits As Mondial Lacoste(フランス・タルブ)』(以下プチザス)に挑戦する。「富士薬品セイムス ワールドチャレンジプログラム」のメンバーの齋藤咲良選手(MAT Tennis Academy)と、ワイルドカードを獲得した小池愛菜選手(Team REC)だ。


【写真】ナダル、マレーの出場時の初々しい写真がこちら

毎年11月末から12月にかけてIMGテニスアカデミー(アメリカ・フロリダ)で行われるジュニアトーナメント『エディー・ハー』や『Jr.オレンジボウル』を知っている人も多いだろう。過去には、フェデラーやマレー、錦織圭らが出場。世界を目指すトップジュニアが集い、世界から注目される大会だ。
 
プチザスは、それらと同じく非常にレベルが高く、将来有望な選手が出場する大会。それゆえ、前述のエディー・ハーやJr.オレンジボウルと並び、世界最高峰のジュニアトーナメントと呼ばれる。過去の出場者には、フェデラー(1995年ベスト16)やナダル(2000年優勝)、ジョコビッチ(2001年ベスト8)、マレー(2001年準優勝)、さらに女子では、ハレプ(2005年ベスト8)やケルバー(2002年1回戦)など、グランドスラムを制した選手が数多く出場している。 それもあって毎年、会場には将来の世界№1プレーヤーを一目見ようと、4万人以上の観客が足を運ぶというから注目度は高い。だからこそプチザスに出場するための壁は高く、本戦ストレートインするためには、テニスヨーロッパのランキングで上位にいることや約5000人が参加する各地域で行われる予選、あるいはアメリカとアジア地域で行われるワイルドカード予選を勝ち抜かなければならない。

実は、現在世界で活躍するトッププレーヤーも優勝できない選手が多い。つまり、プチザスに出場する選手のポテンシャルはそれほど高いということ。言い方を変えれば、出場できる選手は、将来世界で活躍できる素質が十分あるということだ。

齋藤咲良選手は、『富士薬品セイムス ワールドチャレンジプログラム』でテニスヨーロッパの大会を転戦。着実にポイントを獲得し、ランキングでの出場を決めた。そして小池愛菜選手は、昨年11月にインドネシア・バリで行われたアジアプレーオフで優勝。ワイルドカードでの出場となる。
世界最高峰の大会で頂点を目指す2人に、今後も注目だ。

@ Les Petits As - Le Mondial Lacoste

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