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2020.11.11

メーカーズボイス

Wilsonフットウエア【ラッシュプロ3.0】【アンプリフィール】安定性重視モデルが<打球を変える!>

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真の意味で、パフォーマンスと
安全性を考え抜いている
ウイルソンのフットウエア

<#ウイルソンシューズは楽じゃない>
前回は、その<真の意味>をご紹介した。日本人の足にフィットするE、2Eのラストであること、プレーヤーを危険から遠ざける①6mmか②9mmのヒールドロップの高さ(=後足部−前足部)にしていること、ねんざを抑制するため、人間本来が持つ衝撃吸収性を生かす設計になっていること、各メーカーが追随したフォアフットサポートの重要性をいち早く提唱したこと、ウイルソンのアイディアを、アウトドア・シューズのNo.1ブランド「サロモン」が形にしたこと。ウイルソン のシューズは、パフォーマンスはもちろんのこと、真の安全性も考えたうえで作られているのだ。




<#ウイルソンシューズは楽じゃない>だから、ウイルソン のシューズはオススメしません!?


「地面からパワーをもらう」
上級者ならではの技術を
再現しやすくした安定性重視モデル



2013年に発売された「ラッシュプロ(RUSH PRO)」から、その歴史は始まったわけだが、現在では、スタビリティ(安定性)重視のモデル、モビリティ(機動性)重視のモデルと2種類のシリーズが展開されている。今回は、前者「スタビリティ(安定性)重視のモデル」について、改めて紹介していきたい。

<シューズにおける安定性って何ぞや?>
と思う人もいるかもしれない。フォアハンドを例にすると、まず、動き出しから始まる。動き出して、ダッシュに繋がり、ボールの後ろで止まる。ただ、止まるだけでなく、エネルギーを作り、それを上肢へと繋げていく。<安定性>は、その後半部分にフォーカスを当てて、プレーヤーに「より良い土台」を提供するように作られたモデルだ。

プロ選手や上級者の中に、「地面からパワーをもらう」という表現をする人がいる。これが正に、そのことで、良い土台を作った足元からのエネルギーを使うという意味である。簡単に言えば、スイングのエネルギーを上手い人は、足から生み出しているのだ。そのメリットは、体全体の70%と言われる下半身の筋力を使うため。いくら筋骨隆々だとしても、腕や肩の筋肉量はわずかなもので、使い続けるとすぐに消耗して、再現性が悪くなる。つまりミスが増える。テニスで、いち早くポジションに入ることが求められるのは、強く打てるからだが、それは足元からエネルギーを十分使えるからなのだ。

ウイルソンの中で、「スタビリティ(安定性)重視のモデル」に分類されるのは、2モデル。「ラッシュプロ」と「アンプリフィール(AMPLIFEEL)」である。それでは、どのように安定性を高めているのか? それを解説していこう。




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