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2020.11.15

選手情報

室内ハードで強さを発揮するズベレフをレンドルが分析「ポイントは○○だ」

世界7位のアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)の元コーチで、往年のレジェンドとして知られるイワン・レンドル氏がEUROSPORTの「Tennis Legends podcast」に出演し、ズべレフのインドアハードコートでの活躍について語ったことを『tennishead』が報じている。

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全仏オープンでは思うような成績を残すことができなかったものの、USオープン準優勝をはじめ、ハードコートでの活躍が目立つズべレフ。ドイツのケルン大会では2週連続優勝、そして年内最後のマスターズ、パリ大会では準優勝と中でもインドアハードコートで好成績を残している。レンドル氏はパリ大会準決勝のラファエル・ナダル(スペイン)との試合を例に挙げた上で、ズべレフがインドアハードコートで強さを見せる理由を語っている。

レンドル氏は「ラファ(ナダル)との試合を少し見たが、ラファはズべレフのプレーにうまく対応できていなかった。おそらく球足が速くなり、ボールが直線的な軌道になるから、(ナダルが)得意なフォアハンドを活かせなくなる。(ラファ)サーブが突出していないこともズべレフが優位に立っていた理由だ」としつつ、「バックハンド側にも余裕を持って走ることができなくなる。また、球足の速さを活かしてラファは普段よりもバックハンドを強打するが、それは彼の得意な形ではない」と分析する。

ズべレフのプレーについてレンドル氏は、「中でもサーブが大きなポイントとなっているだろう。インドアの場合は風がないからサーブが打ちやすくなるし、実際に彼のサーブは確率が普段よりもよかった。元々いいサーブを打つ彼がインドアで活躍できるのはそういった理由からだ」と、インドアハードコートでのズべレフの長所を挙げた。

そんなズべレフは得意のインドアハードコートで開催される最終戦、「Nitto ATP Finals」にも参戦予定だ。実際、ズべレフは2018年に同大会の決勝で現世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、優勝を果たしている。相性のいい大会であるだけに、今回も上位進出への期待が高まっている。

文=中村光佑

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma