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2020.12.18

選手情報

現役続行の意思も「コーチに興味がある」シモンが第二の人生を語る

テニス界きっての戦術家・シモン
引退後は解説者ではなくコーチに

海外メディア『Ubitennis』は、世界ランキング63位でフランステニスを牽引してきたジル・シモンが、引退後はテレビ解説者ではなく、コーチとしてキャリアをスタートしたい考えを持っていると報じている。

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2002年にプロ転向し、2007年にツアー初優勝したシモンは、2008年にトップ10入りを果たし、ツアー最終戦に出場。2006年1月に89位を記録してから現在まで15年近く100位以内をキープしているベテランだ。ツアー優勝は14度を数え、シングルスマッチ500勝まであと8勝まで迫っている。

そのシモンも今年の12月27日で36歳。その第二の人生として考えているのが、コーチだという。
「テレビの解説者のように、僕たちは受動的な立場にある。だが、コーチになるには能動的にならなければならない。選手と話をし、良いメカニズムを見つける。それは僕にとって興味のあることだ。観客というより、役者の役割を担うと思う」とした。

だが、コーチになるというのは引退後の話。
シモン自身は「理にかなう限り(現役を)続けるつもりだ。気が狂いそうになることもあるけど、テニスをするのが好きなんだ。精神的、肉体的に続く限りプレーするよ」と、心と体が許す限り現役を続けていくとした。

派手なプレーこそ少ないが、相手の弱点を突くことや類まれなカウンターショットは、テニス界随一のシモン。可能な限りツアーでプレーする姿を見たいが、引退後にどのような選手を育てるのか楽しみだ。

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写真=山岡邦彦 Photos by Kunihiko Yamaoka