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2021.01.01

大会情報

リスクを冒したくない…アンディ・マレーがデルレイビーチ大会欠場を決断

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「全豪オープンの前に
リスクを冒したくない」

12月31日、アンディ・マレー(イギリス)は「チームと協議の結果、デルレイビーチには飛ばないことを決めた」と発言。デルレイビーチ・オープンの欠場を決めたと複数報道機関が報じた。マレーは、26日に大会からワイルドカードを与えられたばかりだった。

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「新型コロナウイルスの感染状況が思わしくない中、大西洋を横断するということは、リスクがある。全豪オープンの前にリスクを冒したくない」と語ったというマレー。

ロックダウン中のイギリスだが、感染力が強いと言われる新型コロナウイルスの変異種が見つかり、12月30日には、1日5万人を超えるウイルス陽性者が見つかっている状態。加えて、アメリカは同日約23万人の陽性者が見つかるなど、イギリスより厳しい状況となっている。それを考えると賢明な判断と言えるだろう。

12月30日には錦織圭(日清食品)も出場を辞退したと報じられているデルレイビーチ・オープン。その出場予定選手リストには、ミロス・ラオニッチ(カナダ)、ジョン・イズナー(アメリカ)、ライリー・オペルカ(アメリカ)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)、サム・クエリー(アメリカ)、フベルト・フルカチュ(ポーランド)、アドリアン・マナリノ(フランス)、クリスチャン・ガリン(チリ)など、アメリカ大陸の選手が多く入っている。

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Photo by Takeo Tanuma