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2021.01.06

大会情報

ATPカップと同時期開催の全豪前哨戦2大会が主な出場選手を発表

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全豪前哨戦のメルボルン2
キリオスが11か月ぶりの公式戦出場

1月5日、ATPは全豪オープンの前哨戦として男子国別対抗戦「ATPカップ」と同時期の1月31日~2月6日に開催される「メルボルン1/アデレード」(オーストラリア・メルボルン/ATP250)と「メルボルン2」(オーストラリア・メルボルン/ATP250)の主な出場選手を発表した。

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パンデミックによりアデレードからメルボルンに会場が移された「メルボルン1/アデレード」は、世界ランキング16位のダビド・ゴファン(ベルギー)、同20位のカレン・カチャノフ(ロシア)が上位選手に名を連ねた。ゴファンは2017年の「楽天ジャパンオープン」、カチャノフは2018年の「ロレックス・パリ・マスターズ」以来となるツアー優勝を目論む。
また、今大会にはトップ40プレーヤーのうち、昨年大ブレークしたイタリアの新星、ヤニック・シナーなど次世代を担うNextGenプレーヤーが8名エントリー。そのほかにも経験豊富な元世界5位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)や2度の全豪オープンベスト8のテニス・サングレン、昨年のATPアワード「カムバック賞」を受賞したヴァセック・ポスピシル(カナダ)らが出場を予定している。



単年ライセンスで開催が決まった「メルボルン2」には、元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)やフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ)、ニック・キリオス(オーストラリア)がエントリー。2017年5月以来となるツアー優勝を目指すワウリンカや過去6度の決勝進出を果たすもいまだツアー優勝のないオジェ・アリアシムらが出場する中、注目はキリオスの復帰だ。
新型コロナウイルスの感染拡大によるツアー中断もあり、昨年2月のATP500アカプルコ大会以来、公式戦でプレーしていないキリオス。約11ヵ月ぶりの公式戦の舞台でどのようなプレーを見せるのか期待がかかる。

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